作新学院チャリコン(栃木県庁) | ハンター湘南の旅ブログ

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昨日、コンサートを知って、急遽宇都宮へ行くことにした。

 

10時までに栃木県庁へ行きたいので、新幹線で急ごう、東京~宇都宮の距離に2510円の料金は勿体無い。

 

行いが悪いのか、京急は品川まで1時間ずっと座れませんでした、残念でした。

848発のやまびこは、こまち編成を連結。

 

こまちもつばさも全車指定席になってしまい、貴重な4列シート自由席を宇都宮まで堪能しよう。

 

富士山側の窓側をキープ

 

冬は東北新幹線でも富士山を意識することがある。

 

TBSラジオの電波塔と富士山を撮ろうとしたが、出遅れた。

AMラジオ放送が近い将来無くなることが盛んに報じられ、車窓のアンテナが気になる

 

代わりにNHKさいたま局のアンテナを絡めたが、こちらは当面安泰らしい。

 

大宮の先辺りまで、富士山と一緒

 

そして、日光の山々が見えて来たら下車の準備

 

 

935頃、宇都宮に到着

ホール開場が10時なので、のんびり歩いて行けばいい。

 

重要文化財の篠原家を眺めたり

 

あれあれ、駅から県庁ってこんなに遠かったっけ、なかなか近づいてこない

 

結局5分遅刻して、到着。

とっくに開場していた

 

 

ウェルカムショーとして、応援団の演技がもう始まっちゃってた。

その後、吹奏楽部もリハーサル開始

 

公会堂のようなものを想像していたが、入口のホールに椅子を並べただけで、寒風が時々吹き込む場所だった。

 

ほとんど満席で、後方の端っこに何とか空席を見つけた。

1030開会

 

能登半島地震の復興を祈念したコンサートで、まずは黙祷

 

吹奏楽部員は、赤いマーチング衣装だが、これはマーチングで名を馳せた石川県立珠洲実業高校から譲受したものでなのだ。

同校は2010年、同じ珠洲市内の飯田高校に統合され、消滅。

マーチング衣装はしばらくの間、大切に保管されていたのだった。

 

2023年5月の地震を受けて、昨年11月には現地でチャリティーコンサートをしたばかり

その矢先、2024年元旦に令和6年能登半島地震に見舞われてしまった。

 

幼稚園から高校まで、オール作新で全力をあげて復興支援に協力体制を整えているそうだ。

♬上を向いて歩こう

♬とちぎベリーヒットメドレー

宇都宮駅の発車ベルからヘビーローテーションまで、栃木に縁とゆかりのある曲をちりばめた、オリジナルメドレー

♬珠洲復興応援ソング「HOME~Grace for all~」

昨年、珠洲市内で演奏でも演奏した曲

♬ジャンボリミッキー

♬となりのトトロ

♬糸

♬弾厚作(加山雄三)集

♬みんなのうた(サザン)

 

♬野球応援メドレー(画像は2021年、清原球場)

大迫力の応援演奏で、チアリーダーや応援団も参加

アフリカンシンフォニーを「OH!作新」と名付けるなど、学校独自の命名が多いのは、全国共通。

 

2023年春、甲子園で初めて珠洲実業の意志を受け継ぐ赤い衣装で演奏。

テレビ中継でも紹介され、珠洲市の方々も感無量だったそうだ

今春も、是非ともいい試合と応援で、能登の皆さんを元気づけて下さい!

 

1時間30分ほどでチャリティーコンサートは終了

栃木を代表する、素晴らしい演奏だった。

 

募金に少しながら協力してから、会場を後にした。

 

宇都宮二荒山神社で節分会があるそうだが、その前に昼飯(餃子店はどこも行列で、結局そば店へ)

 

さて、宇都宮駅の東側へ出て、半年ぶりの再会・・・

(つづく)