三浦半島1周 路線バスの旅 | ハンター湘南の旅ブログ

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実は昨日は、ずっと横須賀市内に籠っていた。

仕事を自宅へ持ち出し、往復通勤時間4時間を捻出して強引にやっつけた。

ああ目が疲れた。

 

18時30分に無事終了し、テレビをつけたら「FNS歌謡祭」が始まるところだった

まだ年末じゃないのに、平日18時30分開始は早すぎる!ありがた迷惑なんだよ。

19時までに風呂&食事を終わらせるつもりだったのに。

この番組は唐突に貴重なコラボ歌唱が出てくるから油断できない、勘弁してくれ~

 

そんなわけで、バタバタで、皆さまのブログへ遊びに行けない日が続きすいません。

 

これだけじゃネタにならないので、昨年12月上旬の三浦半島バス旅記事を再放送しましょう。(手抜きすいません)

 

 

2022/12/9の乗車記です、一部要約

 

遠出が億劫な状態が続き、ならば近場を巡ろう。

月曜日に川崎のホテルに泊まって付与された、全国旅行支援「いざ!神奈川」のクーポン3000円分の消化も兼ねて(期限は7日間)

 

久々に

「三浦半島1DAY きっぷ」を購入(エリア内の駅発行、1100円)

 

日曜日の早朝に自宅を出て、先ずは、金沢八景で逗子線に乗り換え、逗子・葉山駅へ。

 

JRの逗子駅へ寄って、大船軒の「鯵の押寿司」をゲットした。

1080円を電子クーポンで支払い

そうでなければ、4ケタ弁当はまず買わない。

 

さて、私が乗るべき【逗11】海岸回りの葉山一色行き乗り場は、なぜか長い行列で、朝8時は行楽には早すぎだ。

 

乗客は各停留所でパラパラ降りてゆく

逗子マリーナなどの観光施設の従業員や、大学や企業の研修・保養所への客が多かったようだ。

 

バスは10分近く遅れ、終点の一つ手前、一色海岸で下車

今回のスケジュールは各所での遅れを想定して、各所で「遊び」を入れているので大丈夫

 

 

ちょうど8時30分にしおさい公園が開放された

 

が、有料の施設だった!

たった10分、駅弁を搔き込むだけにお金を払うのは勿体ない

 

仕方なく、バス停の待合室で「朝食たいむ」

 

次のバスの時刻が迫り、地元のお客さんが来る前、5分間で完食(笑)

 

国道134号まで歩いて、葉山御用邸前の葉山バス停へ

 

今度は【逗7】佐島マリーナ入口行きに乗り継ぎ

 

数少ない佐島マリーナへの便の為、混雑して遅れてくるかと予想したが、定時に来て座れて拍子抜け

 

江ノ島と富士山を眺めながら、葉山町→横須賀市へ

 

佐島マリーナ入口へ到着

スケジュール通り、ここから約20分歩いて、湘南佐島なぎさの丘始発のバスに乗り継ぐプラン

 

京急による横須賀西地区最大の規模の住宅地が造成されたが、人口の都心回帰や地価の下落でが起こって空き地ばかりのまま置された感があったが、「リモートワーク」の需要が増して、再び住宅の建設が進んでいる。

ここから横浜駅東口へ京急高速バスも通っている。

 

次のバスは【須4】林経由、横須賀駅行き

横須賀市中心部へのロングラン路線で、始発から6~7人の乗車

 

私は三崎方面へ行きたいので、西地区の拠点である林で乗り換えるところだが、乗り継ぎに余裕があり、マツキヨのある一騎塚まで行った。

ちょうど9時に開店し、栄養補給

 

2022年秋まで毎時3本出ていた三崎方面のバスは、休日はバッサリ全廃、あまりの大鉈ぶりに驚かされた。

 

長井での乗り継ぎが必要だが、せっかくなので、長井から荒崎方面へ行ってみるか

 

定刻だった【須5】に乗車し、長井にもほぼ定時着。

荒崎方面へのすぐ発車の適当なバスは無く、行けるところまで歩いて、逆からの三崎方面のバスを捕まえよう。

 

奇しくも、実質1日1本の激レア系統、【三12】荒崎発三崎東岡行きに乗ろうという作戦

三崎口駅開業以前は多数あったと思われる。

 

荒崎方面から貴重な三崎東岡行きバスが現れた(バス写真誤消去・・)

 

長井港まで行きたかったが、手前の岡崎から乗車

 

長井港周辺から三崎中心部へ乗り換えずに行かれる貴重なバスで、各停留所からの乗車も多く大勢の立ち客で賑わったが

自分以外ほぼ全員、三崎口駅で入れ替わってしまった。

 

三崎口駅手前の渋滞で遅れていたので、駅での時間調整は無く、すぐに発車

 

油壷入口で下車、遅れている。

次の乗るのは三崎東岡方面からの【東17】油壷行き

 

走って何とかバスに乗った。危なかった

実は同時刻に三崎口駅からのバスもあり、2台団子状態のダイヤだが、駅発は恐らく10分ぐらい遅れてくるはず。

終点、油壷温泉に到着

バスの方向幕は♨マーク入り

 

京急油壷観潮荘の日帰り温泉へ

 

神奈川の全国旅行支援のクーポンが使えるのを知り、初めてやってきた。

ここで1350円消費、残り570円

 

11時のオープン5分前に着いたが、慣れない電子クーポンの支払いに難渋し、すでに5人の先客。

 

 

三浦市内での入浴は、城ヶ島京急ホテル(宿泊)での海洋深層水以来、約20年ぶり

なお、城ヶ島京急ホテルはすでに閉館。

 

露天風呂は小網代湾越しに三戸地区の台地をを望む絶景で、

泉質はナトリウム塩化物温泉で、湯をなめたら、ちょっと塩辛い

1時間近く滞在し、ここ1週間の疲労回復

 

そうだ、京急油壷マリンパーク(2021年9月閉館)跡地はどうなったのだろう。

 

京急のキャンプ施設になっていた

 

昨冬(2021年末)はバリバリ壊しまくっていたから、何もないかと思ったが、どうやらキャンプ場に支障するものだけ撤去し、「魚の国」などの建物はほとんど残っていた。

 

2025年以降は大手ディベロッパーに売却し、油壷温泉ともども建て替えられて、全く新しい施設が出来る予定なので、今は暫定的な姿。

 

さて、次は12時ちょうどの急行バスに乗ろう、これも今回の大きな目玉

 

 

いよいよ、油壷→城ヶ島 直行の【急行バス】が登場

混むかもしれないので余裕をもって並んだのに、乗客はまさかの私1人・・・

 

12時ちょうど、貸し切り状態で出発

 

シーボニア付近で南へ曲がり、西海岸増沿いの市道を行く

路線バスでは初めて通る区間

 

ヨットの停泊する諸磯湾をバスの車窓に見る(小学校の遠足バスの記憶が甦る)

 

バス停は少ないが、時間調整か、30km程度の徐行が続いた

景色を眺めるにはいいかも

 

屋志倉から先は、浜諸磯からの既存のバスが走る区間

 

海外の漁港風景を眺めつつ

✳読みは(かいと)です

 

三崎港に停車し、ようやく他の客が乗ってきた

城ヶ島内は各停になる

 

城ヶ島大橋は無料化され、料金所は撤去された。

 

数分遅れで、城ヶ島に到着

 

残念ながら、7分の滞在で、すぐ三崎港方面へ引き返さねばならない。

が、予定のバスがまだ来てない

 

今乗ってきたバスが油壺ゆきとして先に出発しそうで、三崎港までは行けるが、そんな恥ずかしい乗り方はしない。

 

仕方なく、バスに注意しつつ周辺散歩

昭和時代は賑やかだった土産物街はシャッターが目立った

ただ、この日はマイカーやバイクの観光客で人通りは多かった、通行料金無料の影響もあろう。

 

城ヶ島灯台方面は、アーケードが撤去された

城ヶ島京急ホテルの送迎車がスレスレに通っていたのを思い出す。

 

 

発車時刻を15分ほど超過した頃、折り返しのバスがようやくやって来た

下車客多数で、三崎港辺りでは超満員だったようだ。

 

バスで本土へ戻って、三崎港で下車

20分ほど、昭和の街並みを散歩予定だったが、

また来れるから、いいか。

 

午後になると三崎港のロータリーは大渋滞で二進も三進も行かない状態

交差点で10分間立ち往生していた観光バスから、しびれを切らした観光客が降りてきた、本来はかなり危険だけど

警察が交通整理しないと駄目だ。

 

次に乗るのは三崎港発の【海31】(引橋)三浦海岸行き

 

この調子だと始発便が15分ぐらい遅れるとみて、コンビニで昼飯を調達して、もそもそ。

が、なぜか定刻に目の前に「三浦海岸」の幕を出したバスが来ていて、大急ぎで飯を飲み込んだ。

慌ててドアを開けてもらって座ってほっとしたのもつかの間…

 

始発なのに人が2~3人すでに乗っていて、最初は違う乗り場所だったのかな?と思った程度だったが

走りだすと、ルートが変!?

 

まるっきり違う方向のバス【海35】に乗ってしまったのに気づいた!

 

三崎東岡始発の(剱崎)三浦海岸行きが15分も遅れて、ちょうど(引橋)三浦海岸行きの時間に来たのだった。

疑うことなく乗ってしまったわけだ。沿線人口希薄のため、きわめて本数が少ない遠回り系統。

 

が、気持ちを切り替えて、剱崎周りの遠回りを愉しもうではないか。

運賃は600円近くになるが、幸い、フリーパス利用だから懐は大丈夫。

 

前半はだだっ広い畑の中を行く絶景、人の乗り降りはほとんどなし。

毘沙門付近の狭隘道路対策もあり、所定ダイヤは相当に余裕があり、時間調整しながら時速30km以下で走るのが恒例。バンバン乗用車に抜かれ、今までストレスを感じることが多々あった。

 

だが、今回はまるで「別人」

なにしろ15分以上遅れているので、畑の中をくねくねと豪快に飛ばした。

こんなの初めてで、逆に乗り間違えてラッキーだった。

 

江奈湾を眺める

この近くにある剣崎小学校は廃校でずっと揉めていて、まだ残っている。

 

剱崎からは本数がぐっと増えて、だいたい毎時2本程度

 

♬私「ま つ わ」

いつまでも「ま つ わ」

 

海沿いに下って、第2部の開幕

 

が、地元客はあまり乗って来ないでバンバン通過し、ダイヤはほぼ正常に。

 

三浦霊園入口で、世田谷区の臨海学校の帰り客らしき行列を時間をかけて吸収したため、また快調な「回復運転」になった。

 

数分遅れで、三浦海岸駅に着いた。

次に乗り継ぐ便に余裕で間に合ってしまった。

 

渋滞もなく、遅れていた国道経由便より早かったかも。

 

三浦海岸駅高架下には

 

三崎口駅開業以前の油壺マリンパーク看板が「出土」した

長らく塞がれていたからか、保存状態が良い。

(2022年12月9日現在です)

 

三浦海岸からは内陸の丘陵地帯へ

横須賀市民病院行きに乗車

 

かつては横須賀駅方面へロングランしていたが、大半が市民病院へ短縮

京急の開業前は南下浦地区と国鉄を結ぶ基幹路線だったが、今は毎時1本まで減らされた

 

三浦市から横須賀市へ、人口希薄地帯をゆく

 

 

横須賀中心部へは縦貫道下での乗り継ぎが必要。

数少ない山科台経由がきた

 

一気に、本町一丁目へ

歩いてすぐの「コースカ」へ

 

脇の桟橋から、横須賀軍港巡り16時の最終便が出発

 

船のチケット売り場の売店で、地域に貢献

「海上自衛隊東京音楽隊チキンカレー」

隠れた名物、「いざ神奈川クーポン」でお買い物

 

さて次は、汐留から、レアな、かもめ団地行きに乗車

 

堀内営業所跡を通過

馬堀の矢ノ津坂を上るバスは休日はわずか5本に激減(回送は多数あるが)

 

浦賀駅で下車

 

浦賀の「MEGURUプロジェクト」は最終回

 

ようやく浦賀でオープントップバスを拝めた

 

浦賀港遊覧も、イベント終了後も不定期開催予定

 

 

そして、最終日の夜には「リトグリ」の浦賀ドックライブを開催

 

会場では準備が進められていた

 

私はチケットが手に入るはずもなく、ご盛会を祈りつつ、会場を後にした。

 

(完)

 

以上、昨年12月9日の三浦半島バス乗車記録でした

 

昨日の話に戻ります。

 

あれ、FNS歌謡祭は新高輪プリンスの飛天からじゃないのか

費用の問題か、それとも円卓を囲む方式を嫌うアーチストが多いのか。

忙しい12月に長時間の拘束はきついし、若手は緊張するだろうし。

 

私も、最近、社内イベントで全国の支店から集まる交流会に参加させられた事もあり、中途だから地方の知り合いは皆無に近く、円卓は嫌だなあと思ったら、椅子は撤去され、自由自在な立食でほっとしたのだった。