(その2)高師浜線代行バス | ハンター湘南の旅ブログ

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10月8日(土)続き

 

だんじりで溢れる鳳駅前から、ちょっと離脱

 

阪和線で、三国ケ丘へ

 

三国ケ丘での乗り換えは多分20年ぶりぐらい

こんな立派な駅だったっけ?

分倍河原のような狭い駅かと思っていた

 

南海高野線で1駅、堺東駅へ

堺市の中心として活気がある

 

明治期までは堺中心部一帯でも「だんじり祭り」が盛んだったらしいが、喧嘩騒ぎが原因で、当時の堺市域では禁止されたまま100年以上の月日が過ぎた。

なお、後から合併した郊外では、10月にそれぞれの地区で開催中。

阪堺電車とだんじりの並走は見られないのか・・・

 

堺市役所付近では、フリーライブ開催中で、テレビの素人カラオケ番組でお馴染みの新進の歌うまさんの、集まった中高年をメロメロにする歌唱の数々。

 

堺は、遠くてなかなか来られないが、たまたま、だんじり祭りと日にちが重なったわけだ、運がいい。

(歌謡イベントについては、一旦スキップして、次へ進めます)

 

 

約2時間後、市内シャトルバス(0系)で、堺駅へワープ。

 

土休日は、00.12.24.36.48の江ノ電型のパターンダイヤ

 

堺までは、あっという間

 

実は、デジカメもケータイも、エネルギー枯渇寸前だった😓

 

先にホテルにチェックイン

ホテル前がバスターミナルになっているのは、かつて堺駅があった名残。

 

宿泊プランは、「鉄道好きな方必見、トレインビュー確約」

 

部屋に荷物を置いて、カーテンを開けたら、いきなりラピートが通過中でインパクト大だった!(写真間に合わず)

 

早めの夕食と、充電&撮影大会。

 

10数年前、「ホテル南海さかい」時代にも一度泊まったが、電車が見えた記憶が曖昧だ。

 

さて、リフレッシュしてから、夜のお祭りへ繰り出した。

 

その前に、羽衣駅へ(特急は停まりません)

ここも、南海名物のパタパタ案内板は消えていた。

 

サザン後の普通で

 

羽衣駅から出ている高師浜線は、高架化け工事の間、代行バス運行中

このほうが工期を短くできるらしいが、不便きわまりない。

 

最初トイレの入口に見えた通路を進むと、高師浜線専用の改札あり。

 

高架下にバスは待っていた。

昼間は約20分毎だが、平日朝は3~4分間隔と電車時代にはあり得ない頻発で、乗り切れないのだろう。

バス乗車時は、料金やカードのやり取りは無し

 

出発し、工事現場のような道を進む

そろそろ、分岐点あたりかと思いかけたところ

 

真正面にだんじりが出現!!

ここでもお祭りやっていた。

しばらく抑止かと思ったが、休憩中らしく人の姿は無く、道路の通行は支障なしだった。

 

伽羅橋北、伽羅橋南に停まり、大きく海側に回り込んで、終点

高師浜バス停に到着、ちょっと駅とは離れているようだ。

 

迷い迷い駅へ歩いた

ようやく見つかった

 

誰も利用しないのに、いつもの場所?に祭りの提灯

 

休止中でも、お祭りモード全開の高師浜駅だった

 

高架駅だったんだ、意外にも

10数年前に一度乗ってるはずだが、すぐ引き返したので、全く記憶が飛んでいた。

 

少しだけ、線路に沿って歩こう、

すると、ここにもだんじり待機中

 

沿線は実家が密集し、活気があり、「廃線」めぐりではないのが救い。

 

高石神社付近にも、別のだんじり待機中

夜も曳行するのかな?

 

迷い迷い、高石駅に着いた

 

駅周辺には、だんじりの軌跡も、太鼓囃子は聞こえず。

 

行き当たりばったりの旅だが、まさか23分も電車間隔があるとは知らなかった。

本来は15分間隔だが、パターン変更の端境期に当たってしまい、3本の通過を虚しく見送った。

素直に羽衣へ戻ればよかった。

 

さて、このまままっすぐ堺のホテルに帰ってもいいが、夜のだんじりを見たいので、JRへ寄り道だ。

そこで、羽衣でJR「羽衣線」へ乗り換えた。

最近、南海の高架化で連絡通路が出来ていた。

 

(つづく)

 

※当日、10月8日にダイジェスト記事は掲載済みです。