横浜創英(神奈川区)~大西学園(中原区)ウォーキング | ハンター湘南の旅ブログ

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どこへも行かず、久々の地元神奈川籠りのGW

 

今日は日曜だ、運動不足解消のウォーキングにしよう。

ただ、134号ウォーキングの続きは(逗子~江ノ島方面)は場所柄、GWが終わってからのほうが良さそう。

 

今日は5月3日。

この日、風物詩となっている、ザ・よこはまパレード「横浜国際仮装行列」が中止になり、吹奏楽ファンとしては残念な今年。

 

その仮装行列のコースをひとり静かに歩く案が浮上も、山下公園や赤レンガ、伊勢佐木町など人の集まる観光地ばかりで、「今は来ないで」スポットばかり。

 

そこで妙案で思いついたのが、仮装行列で毎度特に楽しみにしている横浜創英と大西学園の吹奏楽部に因んで、両校間のウォーキングに決めた。

駅で言えば大口付近から武蔵小杉付近まで

 

GW・暇を持て余した多くの神奈川県民でも、こんなルートを思いつくのは、私ぐらいであろう。

誰とも会う予定もなく、「三密」とは無縁。

 
神奈川新町で降りて、浦島町バス停付近にちょっと挨拶。
 
国道1号から数m入った公園へ
 
あったぞ、水準点 
看板は無く、コンクリート蓋タイプ
よほど注意しないとわからない。
 
さて、今日の「スタート地点」へ向かおう
 
京急とJR 計9本を踏切で越える
間は車6台のみ停車可能、慣れないドライバーが集まるGWは事故が起きがちだ。
 
大口駅から近い場所を行き
横浜創英高校前に到着

改めてここからウォーキング開始だ。

学校は閉鎖され、吹奏楽の練習音は聞こえない。
 
妙蓮寺駅付近から大倉山駅付近にかけては、区境の尾根道を行く。
住宅が少なかったころは、絶景だったろう
 
送電線下の遊歩道もあって珍しい
 
水道道と交差
いつか水道道ウォーキングもしたい。
 
横浜線、寺尾トンネルの真上を通過
前後に線路が見えて、この道路のためにトンネルがあるようなもの。
 
さて、綱島から先の綱島街道は、昨年の冬「受験生応援ウォーク」として綱島から武蔵小杉まで歩いているので、少々コースをずらして進む。
 
東横線沿いの大曽根辺りは、駅がないのが不思議なぐらい、商店街が発達していた。
東横線が開通する以前は、こちらのほうが賑わっていたはずだ。
 
昭和2年まで存在した橘樹郡大綱村(現在は学校名に残る)の「大」は大倉山ではなく、大曽根と大豆戸から来ている。
 
そして、鶴見川を渡る大綱橋は脇道が一切なく、やむを得ず人通りの多い橋を渡る。
 
渡った場所で、休憩。
「鶴見中継所」ならぬ「鶴見川休憩所」
しばらく、東横線を眺めながら河川敷で昼食。
最初は東急5050系ばかり5本続き、まさか乗り入れを中止(境界駅で換気のため車両交換)しているのかと一瞬思ったが、15分ぐらいして他社車両が固まって来た。
 
東武線、本当なら明後日乗って群馬県へ行くはずだったはのに、残念
 
ヒカリエ号がやってきたが、渋谷ヒカリエは休業中か?
 
ようやく西武6000系が来た
 
そして昭和生まれ?営団7000系
 
なお、この場所は新幹線も見える贅沢な場所だが、GWにしては列車間隔が開いていた。
 
さて、ウォークを再開、新綱島駅建設現場を通過
ここから日吉駅を避ける、東寄りコースを行く
人ごみより、高台にある日吉駅への勾配を避けるため。
 
不意に、日本大学高校の裏門を通過。
うっかりしていたが、日大高校も「ザ・よこはまパレード」の常連校なのだ。
今は吹奏楽部はすっかり女子が多くなった印象。
 
こちらの「下」日吉はかなりのどか。
もしも、東横線が明治期に蒸気鉄道で開通したら、こちら側へ迂回して、ここに日吉駅が出来ただろう、
となると日大生はすぐ駅前に学校があり便利で、逆に慶大生はバス通学を強いられただろう。
 
矢上川は、横浜市と川崎市の境界
この辺りに役場のあった橘樹郡日吉村は、昭和12年、横浜市と川崎市に分割編入されて消滅した。
意外にも、鹿島田駅も日吉村にあったのだ。
 
少しの間、新幹線と絡みながら進み、渋川沿いに進む、桜のシーズンは綺麗だろうなあ。
 
人の多い元住吉駅への商店街を横目に、あと一駅、ゴールを目指そう。
 
高架になったと思っていた東横線だが、並走する目黒線は地平だった、知らなかった。
しばらく待つ
 
そして、南武線をくぐって
 
ゴールの大西学園に着いたっ

横浜創英から、休憩入れてちょうど3時間のウォーキングだった。
両校の吹奏楽部十八番の曲を脳内再生しながら歩いていたので、全然、辛さは無く、楽しいウォーキングだった。
 
さて、人口密度の高そうな武蔵小杉駅界隈は避け、新丸子駅から東横線に乗った。ギリギリ神奈川の駅で、もちろん県境は超えない。
 
県内最大の乗降客を誇る横浜駅も避けて、東白楽駅で下車。
ここから仲木戸へは十分に徒歩圏なのだ