人生の転機の過ごし方:無為な時間を過ごすことで生き方の土台ができる | 【適職診断】HSP・繊細な人に向いている仕事を診断しています。

【適職診断】HSP・繊細な人に向いている仕事を診断しています。

HSPが心穏やかに働くための「適職診断」。やりたいことを引き出し、強みを発掘することで、HSPのあなたが自然体で力を発揮できる、向いている仕事を特定します。全国からお電話・スカイプでご相談いただけます。対面相談は東京で承ります。

今日のコラムは、転職など、生き方が変わる時期の過ごし方について。無為な時間をたっぷりとってね、というお話です。
 

生き方が変わる。その現れとして、仕事を選び直す

 
相談に訪れるお客様は、多くの方が「生き方が変わる時期」にいらっしゃいます。
 
適職診断を受ける理由は、「自分に合う仕事を知りたい」「強みを知りたい」といったことなのですが、「仕事」はあくまで表面に現れた出来事にすぎません。
 
 
・置かれた職場環境に合わせてひたすらがんばるのではなく、自分に合う仕事を探そうと思った
・苦手なことを克服し続けるのではなく、強みを活かして働きたい
 
一見仕事の話のようにみえるこれらは、実は生き方の話。
 
「与えられたものに合わせて自分を作り変える」という相手本位の生き方が終わり、「自分を基準に、自分に合うものを求めに行く」という自分本位の生き方へ変わる。
 
これまでとは生き方を変える。その現れとして仕事を選び直したい、ということなのです。
 

本心が育ってきたサイン。いまの仕事から心が離れる

 
「本当はもっとこうしたい」という思いが育ってくると、これまでの生き方から心が離れていきます。仕事では

・今の仕事の合わなさを感じる
(もうずっと前から気づいてはいたけれど、いよいよ誰かに相談しようという気になる)
 
・上司や同僚にイライラし始める
(これまでは反発したりしなかったのに!)
 
・仕事に疑問を抱く
(これをやり続けても、同じことの繰り返しなんじゃないか?)
などが起こります。
 

生き方が変わるには、スピードダウンが必要

 
生き方を変える、つまり心が方向を変えるには、時間が必要です。明日から新しい生き方に切り替えるというわけにはいきません。
 
全力で100メートル走ったあと急には止まれないのと同じで、これまでの生き方をスピードダウンする時間が必要です。数日ー数ヶ月の休みや、心の中で少しずつ今の仕事の比重を下げていく時間が必要なのです。
 
これまで全力疾走してきた人ほど、スピードダウンするには長い時間がかかります。
 

無為のための休みが必要。有意義とは一線を引く

 
ですので、生き方が変わる時期の方には「一度ゆっくり休んでくださいね」とおすすめしています。ここでいう休みは、本当の休みを指します。無為に過ごすことを大事にしてほしいのです。
 
仕事の忙しさにかかわらず、今までの人生で「心」が忙しかった人は、無為の休みを怖がります。


>>続きは「繊細の森」HPでどうぞ^^


<個別相談>
【適職診断】:自分に向いている仕事を知りたい方へ
【なんでも相談室】:繊細さや人間関係を相談したい方へ