ちーっす!('∀`)ノ
さぁ、シム・ウンギョンの世界、早くも第10弾スタートです!('∀`)ノ
第八作目に取り上げるのはこちら!
2016年映画『ロボット:SORI(音)』
オススメ度:
シムウンギョン度:
さて本作、日本ではイベントのみの公開でDVDも発売されていません。
シム・ウンギョン出演作を調べていて、YouTubeで予告編を見たら面白そうなので輸入してみたらマジ面白かった!
当然日本語字幕付きではなく、英語字幕で見たわけだが十分楽しめた。
けど紹介するのにわかりにくいと思ったので・・・
頑張って日本語字幕付の予告編作りました!
久しぶりの動画作成で、2分もないのに6時間かかりましたよ。・゚・(ノ∀`)・゚・。
で、こんな感じ。まずはゼヒ見てくださいっ!( ;∀;)!
シム・ウンギョンの挨拶入りの英語の予告編があったので字幕入れてみたんだけど、戸田奈津子になったつもりで意訳なので違ってたらスイマセン
で、今回シム・ウンギョンが演じるのはコイツです。
中に入ってるわけではなくロボットの声を演じています。
前回の『怪しい彼女』が2014年でこの作品が2016年。2015年はどうしたのかというと映画に出ていないのです。なので最初にお久しぶりですとの挨拶が入っているのです。・・・その事情は次以降書いていこうかと思います。(-_-;)
輸入盤DVD見るためにリージョンフリーのDVDプレーヤー買ったんだけど、なぜか設定変更しないでもMP4すら再生されないWindowsメディアプレーヤーで見れてしまった本作ですが、輸入してまで見ようという人はいないと思います。
なののでまるっとネタバレ含めてあらすじ書きます。
オープニングは宇宙。スパイ衛星がデーター収集してる所から始まります。
アメリカが中東のどこかの国を空爆する通信をモニターしています。
同時に空爆地域の学校から電話の音声をキャッチ、しかし電話先は不通で、電話をした女の子の声だけが聞こえます。
「パパ!ママッ!学校が爆発してるよ!怖いよ!助けて・・・」
スパイ衛星は静かに軌道を離れました。
話はこの20年前に戻ります。キム・ヘギュンの一人娘ユジュはよく迷子になってしまいます。そこでユジュの好きなアイスクリーム屋さんを迷った時の秘密の待ち合わせ場所にしようと約束し、父と娘はそれから何回もここで待ち合わせます。
ですが10年前、19歳のユジュは突如行方不明になってしまいます。
父ヘギュンはそれから10年間行方不明の娘を探し回ります。
妻や友人にもう諦めろと言われたユジュの誕生日に奇跡が起きました。
夜の海で娘の写真を見ていたら海に隕石のようなものが堕ちてきて津波に飲まれ、朝海岸で目を覚ますと見たことのない機械が転がっていました。
最初は地雷かと思ったその物体のモニターに表示されたのは自分の携帯の番号。
さらに「I need find her!」の文字が・・・。
車椅子のエンジニアの友人にこの物体を直してもらうと、これがスパイ衛星のAIで、すべての音声データを収集し追跡できるとわかりました。
もうね、スターウォーズのR2-D2とピクサーのウォーリーとショートサーキットのロボットを合体させて声がシム・ウンギョン!もうカワイすぎ('∀`)ノ!
人は73%しか約束は守らないと言われながらも、娘を探すのを手伝ってくれたらそっちの女の子探しも手伝うという条件で最後の娘探しが始まります。
10年前の声の通信記録を手がかりに娘の足取りをたどっていきます。
へギュンが娘の話をしてると、SORIと名付けたロボットが、「ミントチョコ」とか「秘密の場所」と単語を話します。過去の父娘の会話データーを知っているからです。だんだん心が通じ合うようになってきます。
しかしアメリカを始め韓国情報部の衛星回収の手は迫っていました。
車で寝ているところを情報部に見つかり、もうダメかという時に、
『キム・ユジュに92%一致する声を検出しました!』
とSORIが言いました。もう行くしかない!
◆ここからネタバレになるので、嫌な人は飛ばしてください。◆
カーチエスの末にたどり着いたのは大邸(テグ)の地下鉄の入り口でした。
その場所はヘギュンに思い当たる場所で、少し戸惑います。
SORIはついさっき携帯でユジュと会話した人物が近づいてくるといいます。
その人物は10年前のユジュの恋人でした。
彼はスマホとは別に携帯を持っていました。SORIが検出したのは彼が聞いた古い携帯に残されたボイスメッセージでした。
2003年2月18日、実際にあった大邸地下鉄放火事件。ユジュは192人が亡くなった犠牲者のひとりでした。
その日ヘギュンは娘と車で大喧嘩になり家に向かう途中で降ろしてしまいます。
すぐに電話しようとしたけど娘を守りたい自分の気持が裏切られた気がしてイライラして車の中で携帯を投げたら壊れてしまったのです。
それでもへギュンはいつものアイスクリーム屋でユジュを待ちました。
きっとここに来てくれると。帰ってきてくれると。
もちろんその後事故現場に行き、警察で話も聞いてます。
けれど最後の通話記録はヘギュンになっていました。自分は話してないのに。
なので彼は現実に目を背け娘を探し続けていたのです。
事故現場に立ち、事実を認めたヘギュン。すっかり夜になってました。
彼は携帯で協力してくれた情報班の研究員に電話し、衛星は公園にあると言い残し、ベンチに携帯を置いたままバスに乗りました。
その会話に気づいたSORIは電動車いすでバス停に行き、放置されてる携帯を見てからそっと離れ、ゆっくり動き始めました。
ここからはもうお約束の号泣です。。。(´;ω;`)ブワッ
夜の大邸の街を人に変な目で見られながらさまようSORI。
どんな役者も動物と子役には負けるなんて言いますが、ロボットだから動物じゃないけど、これまでの活躍で感情移入しちゃってるからもうダメ・・・。
マジでいまこれ書きながらまた泣いてます。。゚(゚´Д`゚)゚。
散水車に水かけられてお気に入りのパーカーが・・・
車椅子だぞ!ありえねーだろ!
それよかヘギュン!お前自分だけか?約束守らねーのかっ!ヽ(`Д´)ノ!
そんな自分勝手なヘギュンに衝撃のお約束がありました。
もうね、こうなるとお約束の浪花節なのはわかってる。
わかってるけどこの王道・・・。
もう泣けて泣けて嫌になるわ・・・うわ~ん!
やっぱいるんだもん、秘密の場所に!
迷子になったらここで会おうってユジュンと約束した父娘だけの秘密の場所。
これ最初の画像にもあるけど、DVDは特製スリーブケース仕様で紙のケースに入ってて、大泣きして映画見終わってパッケージのオリジナル画像見たらその画像の意味がわかってまた泣けて・・・
もうさ、オレが歳のせいだからか知らないけど泣かせ過ぎなんだよ!
つかシム・ウンギョンが予告の中で家族で見れるって言うけど12才以上からの映画だし、子供の前で泣くわけにいかないだろこれ?( ;∀;)
やっと人間らしさ戻ったかヘギュン!
でももう遅いんじゃ!ヽ(`Д´)ノプンプン!
辛いのはわかるけど自分勝手すぎるんだわオマエは!
結果ユジュの気持ちもわかってやれなかったんじゃないかっ!
さて長くなりました。
このあと捕まっちゃいますが、遅まきながらヘギュンは科学者と車椅子のエンジニアの協力でSORIを奪還します。そして中東に向かう船のそばまでたどり着くのだが追い詰められて・・・。
その時ヘギュンはSORIから最高のプレゼントを貰います。
最後の自分宛ての通信記録、壊れた携帯に残されたボイスメッセージ!
ユジュは地下鉄で秘密の場所に向かっていたのだ。あそこにいけばきっとお父さんは待っててくれる。そして最後の最後までお父さん愛してる、ごめんなさいと・・・ミアネヨー。゚(゚´Д`゚)゚。!
で、最後どうなったかわかりませんなのかと思ったら、最後の最後にまたお約束の今こうなってますって強烈なシーンがあってトドメの号泣させられてEND。
韓国映画の面白さのひとつがシナリオのうまさ、特に伏線の張り方と回収が秀逸。
今回のは卑怯ってぐらいの見事な伏線があって回収されてまた見事に号泣。
予告編の逃走中のシーンで、SORIがヘギョンに前方にスピード違反カメラがあると警告する笑える場面があるが、これが泣かせる伏線とは( ;∀;)
釈放され家に帰ったへギュンが郵便物を見るとスピード違反の切符が・・・。
しかもSORIとツーショットがバッチリと・・・( ;∀;)
最後の最後は韓国映画の後味の悪い終わり方ではないけど、どうかハッピーエンドになって欲しいと思う終わり方でした。
さてシム・ウンギョン出演作考察、まだまだ続くよ。゚(゚´Д`゚)゚。
そんじゃアンニョン♪('∀`)ノ 심은경