サニー 永遠の仲間たち(2011年)シム・ウンギョン 出演作考察 | Blue Lagoonへの道!

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(Just Like)Starting Over

シム・ウンギョン심은경

 

ちーっす!('∀`)ノ

さぁ、シム・ウンギョンの世界、第七弾スタートです!('∀`)ノ

第五作目に取り上げるのはこちら!

 

 

2011年映画『サニー永遠の仲間たち』

 

オススメ度:星星星星星

シムウンギョン度:星星星星星

 

さて本作、オレのオススメ度、シムウンギョン度は特上ですヽ(=´▽`=)ノ!

日本で公開当時も絶賛で、見た方も多い作品です。

それを今さらと言うなかれ、今年の夏に日本でリメイク公開だそうです。

シム・ウンギョンの役を広瀬すずだそうですが多分見ないかも。

『怪しい彼女』の日本リメイクで、シム・ウンギョンを多部未華子が演ってるんだけど、中途半端なコピーでヒドすぎ。日本の懐メロカバーは良かったけどお金かけなさすぎで残念でしかなかった。そのへんはまた『怪しい彼女』編で。

 

 

↑これは韓国版のチラシ。直輸入のDVD買ったハングルカゲさんにオマケで頂いた貴重なシム・ウンギョンの映画チラシのうちの一枚。

 

タイトルのサニーとは主人公たちが1986年の高校生の時の仲良しグループの名前。

そして70年代ディスコの名曲、ボニーMがボビー・ヘブをカバーしたSUNNYにもかかっている。オレ的にはオリジナルのボビー・ヘブ版が渋くて好きだけど。

 

 

2011年、高給取りのダンナと娘と主婦として暮らしてる主人公ナミが、高校時代の仲良しグループサニーのリーダーだったチュナに出会う所から始まる。

チュナは末期ガンで、当時のメンバーを探してくれとナミに頼む。

 

 

ここからすっかり慌ただしい日常で忘れていた高校時代の自分が蘇ってくる。

そんなナミの高校時代を演じるのがシム・ウンギョンなのだ。

 

 

田舎から都会の女子校に転校してきた日、不安でいっぱいなのになまりで笑われてますます挙動不審になる高校時代のナミ。

 

 

ここ好きなシーンなんだけど、サニーのメンバーでもある学園一の美人であるスジに見とれ、一所懸命笑顔を作るが超見下されるところ。

 

 

けどグループのリーダーで学園のリーダー(番長w)でもあるチュナに気に入られて初日の昼休みにグループの仲間たちを紹介される。

 

 

チュナの友達ということで誰もナミをからかったりいじめたりできない。

よかったね、シム・ウン・・・いや、ナミ!('∀`)ノ

 

 

けど学園最強仲良しグループにはちゃんと役割があって、正義感と喧嘩が強いチュナはよその学校のグループと対決もあり、当然かり出されるナミ。

 

 

こちらが相手グループ。グループ名はネタバレしませんw

この勝負でのナミの謎の活躍でチュナや他のメンバーに認められ、正式にグループの一員として仲間に加わります。

 

こんな黒歴史を40代の主婦ナミが現代でリアルに思い出していきます。

その結果、予告編にもありますがなぜか高校生のコスプレをして全員40代の元サニーのメンバーと自分の娘をカツアゲした現在の女子高校生グループをシメに行ったりしちゃいます。

 

 

本編ではいきなり制服で登場ですが、特典映像ではなんで高校生のカッコしていたのかのカットシーンがあります。 それは相手の高校生に自分の顔知られていたので変装のつもりだったのだけど、そのへんの天然具合が高校生の時のナミと一致していてカットしたのはもったいない気がしました。

 

2011年現在の大人のナミたちの仲間探しも面白いのですが、やっぱりオレは高校時代のナミ(シム・ウンギョン)から目が離せません。

特にフランス映画『ラ・ブーム』(1980年)のオマージュは最高でしたw

 

 

『ラ・ブーム』のソフィー・マルソーとは同い年で、まさにオレ自身が高校生の時に見た映画です!('∀`)ノ

ディスコで激しい曲が流れる中、当時流行りのウォークマンをかけると『恋のファンタジー』という甘い曲がかかり二人だけのチークが始まる・・・。

この名場面、当時のオレらはいつかやってみたい憧れでしたw

そのシーンを曲もそのままにソフィー・マルソーならぬシム・ウンギョンに!

やってみてー!。・゚・(ノ∀`)・゚・。

 

そんな高校時代のナミですが、そこはシム・ウンギョン、またよく泣きます。

 

 

もうね、どんどんどんどん泣きがうまくなっていく感じ(´;ω;`)ブワッ

ホント泣かないで欲しいわ・・・切なくなる( ;∀;)

けど本作ではそんなシム・ウンギョンを優しく慰めてくれてました。

 

 

これはいいシーンだったなぁ・・・。

一番自分のことわかってくれてる人がなにも言わずに慰めてくれる。

過去の自分と現在の自分。けっして出会うことはないのだけれど・・・。

 

実はサニーのメンバーでこの時の実年齢が一番年下だったシム・ウンギョン。

なにしろシム・ウンギョン自身がが今まで演じてきた役の中で一番自分に近いと言う本作、ぜひオススメです!('∀`)ノ


さて、オススメ過ぎて長くなったのでボニーM版『SUNNY』での予告編というか名シーンの動画があったので貼っておきます。

 

 

ドイツのグループ、ボニーMついでで蛇足ですが、韓国ではボニーM日本より人気だったのかなって思います。シンディ・ローパーとか80年代の懐かしい曲に混ざってのSUNNYですが、これだけ年代が古いんだよね。

日本ではサニー、怪盗ラスプーチンが有名でオレもレコード持ってたけど中学の時だからね。

けど10年ぐらい前にDJ・OZUMA名義で紅白でやらかしてNHK出入り禁止になった名曲『アゲアゲEVERY騎士』の原曲、韓国のDJ・DOGの『Run To You』のイントロがボニーMの『ダディ・クール』のサンプリングだったりするんだよね。

 

 

旭日旗か?。・゚・(ノ∀`)・゚・。

 

 

そんじゃアンニョン♪('∀`)ノ                     심은경