八丁とは達者な人のことを言うけど、
ちなみにこの店、八丁目にある。
この日は一之江にある「麦処 八と丁」。
開店前ギリギリに向かっていたら
恐ろしいほど長蛇の列。
出遅れた!と思ったら
ラーメン二郎の列だった。
二郎を数十メートル過ぎると
左手に見えてきた。並ばず入れた。
昆布水つけそばの美しい麺線に惹かれて、
頼んでみたら、期待通りのビジュアル。
人は見た目が9割だけど、
ラーメンだって見た目は大事。
美味そう。
醬油と塩が選べるというわけで醬油。
気分としか理由はない。
昆布水つけ麺のあるあるで、
やっぱりつかみづらい。
摩擦の多い割り箸だが昆布水で
つるつるコーティングされると
摩擦が無効化されてしまう。
それでもなんとかつけ汁につけて
ようやく口の中へ。
なんとハイレベルなつけ麺。
美味しいという表現を
口八丁で語れない俺だけど
たしかな美味さ。
山形の食材を取り入れてるということだが
清湯系のスープからは、
煮干しと鰹が感じられたが、果たして。
御託は抜きに美味いです。
麺は見た目だけじゃなく
ハードなかみ応えと味わい。
昆布水と相まってとんでもない仕上がり。
ご機嫌すぎる一杯で、
お腹一杯、胸一杯。
昆布水つけそば(醤油):1000円
麺増し:150円