あはは。喧嘩はどうかと思うけど、居候大歓迎!皆いなくなって寂しかったところなんだ。2階は今どの部屋もあいてるから、好きなところ使ってくれ」

いいの?!ありがとう!!」

美桜里は顔を輝かせて栄太に抱きついた。

じゃ、部屋見て来ていい?!」

いいけど、別に何の変哲もない部屋だよ?ベッドとサイドテーブルと丸椅子しかない。あそこが早雪さんの部屋、こっちがザン、貴彰さん、ここが俺。今空いてるのはこことここだな。」

いいの、いいの!必要なものは春日のおじさんに頼んで運んで来るから!」

あはは、君の頼みじゃ断れないだろうな、春日さんも」

人の良い村人の顔を思い浮かべた。

笑って言いながら、楽しそうにリビングを後にする美桜里の揺れる長い髪を見送る。

(ザンが圧倒されるのも分かるな)

苦笑しながら出かけdermes 脫毛價錢る準備をしはじめた栄太だった。

 

うんうん、いいんじゃない?これで行ってみなよ」

いいんですか?詳細、ご確認頂けました?」

俺はいいと思うよん。NPOの担当者に送ってGO出たらさっそく取材してきてよ」

早雪は情報誌編集部の部長に承認を貰えた今回の『鮎川村開発企画』に拍子抜けしながら承認印を押された企画書を受け取った。

ああ、一度、その水瀬リゾートとも広告部交えて話し合いをしておいてね」

了解です。広告をかなり出してくださるそうなので、巻頭特集に続き、広告ページを表2?表3見開き、目次、?目次対抗、表4、トータル5ページ考えています。移住者インタビュー含めた紹介ページも見開き2ページ、トータル4ページ。メインコンテンツにしたいと思っていて…」

うんうん、それでOK!君が編集長なんだから、そのあたりは任せるよ。来年の発刊に間に合うように、入稿その他、スケジュール管理はしっかりね。販売部とも情報共有しておいて。大分時間あるから部数とれそうないい本にしてよね」

はい。デザイン事務所とも明後日ミーティングを行います」

うんうん。君はもうベテランだし、メディカルで長くやってたんだから信頼してるよん。このMOOKが売り上げよかったら第二弾もあるし、君もメディカルに戻れるかもしれないしね~。はりきってね!…じゃ、お昼いってくるわ」

のらりくらりとこちらの話を聞き流し、情報誌編集部部長はだるそうに去って行った。

取り残された早雪はため息を付く。

(メディカル情報誌編集部の部長とは大違い…)

厳しく突っ込まれdermes 投訴ながら鍛え抜かれた5年間を思い出す。

うってかわって情報誌編集部はさすがこの出版社イチのんびりした部署だと思った。

遠山さん!」

後ろから声をかけられて早雪が振り返ると、そこには大きなカメラを下げた青年がいた。

蒲田くん…。お疲れ様」

お疲れっす!木村部長に押し付けられたムック本進んでます?」

写真部の蒲田健一はカメラを早雪に向けて構えながらおどけた口調で言う。

押し付けられたなんて…」

えぇ~もしかして、念願の編集長だわ、私!やった~!なんて思ってます?」

思ってないわよ。でも仕事は仕事だから。やるからには良いもの作るつもりよ」

出た!スーパークール遠山!」

なにそれ」