◆日本の食糧・残飯廃棄量グラフを見る
http://reside-ex.com/Lbe1932/5
昔は、「ごちそうさま」のあとに、茶碗にご飯粒がついていると「
叱られたものです。
日本も40年ぐらい前までは食料が豊富ではありませんでした。
一粒のお米でも、無駄にはできなかったのです。
ところが今では食べ物の量も種類も豊富にあり、食事を平気で残し
食品はポンポンと気軽に捨ててしまう人がほとんどです。
日本人は、年間1900~2300万トンもの食べ残し、残飯を捨
これは、人口が2倍近いアメリカより多い量なのです。
そのうちの約60%、1250万トンが家庭の台所から出る生ゴミ
この家庭から出る生ゴミの68%が調理くず(野菜、果物の皮や芯
あたる27%が食べ残しや手つかずの食品、5%が食べられない部
この数字を全国に当てはめてみると、食べ残しや手つかずで捨てら
338万トンにも上ります。ある大手コンビニチェーンが2003
期限切れの食品は、およそ400億円分にもなるということです。
その上、日本は食糧自給率が低く、年間で全食糧の7割りに当たる
います。その中から1900万トンを廃棄しているのですから、な
にしているのです。
「日本の食べ物がこのままではなくなる?」
ということも、大げさではありません。
国民の収入が減る中、食品にお金をかけられない事情があり大手メ
るために積極的に輸入食材を使用します。
逆に、家で料理を行わず、外食に頼る家庭も増えています。
外食店は、一部の例外を除いて、値段を安くするために「輸入食材
いるため、外食の増加も、食料自給率の低下に大きく影響していま
また、日本の農業が衰退していることも追い打ちをかけています。
農業従事者は、65歳以上が全体の2/3を占めており、沈みかか
高齢者が大半を占める農業では、生産量がどんどん減少しこのまま
以下になってしまうとも言われています。
食品の大半を輸入に頼ったあげく、個人は食べ残し、冷蔵庫で腐ら
そして企業の大量残飯廃棄。
このようなことをしていては、日本は亡びてしまうのではないでし
貧困国では、食べるものがなく弱い子どもたちは、3秒に1人が亡
その現状を知ると「食べ残し・残飯廃棄量が世界一」は、日本人と
野菜は、泥が付いていたり、形が不ぞろいだと買わない。
冷蔵庫に入れっぱなしで腐らせるなど、あまりに不遜(ふそん)※
デパートの食品売り場では、同じような食品店が軒を並べ、大量の
野菜などの調理くずでも、皮や芯、外側の葉の部分などは調理の仕
ろがたくさんあります。
これらをきちんと工夫して、無駄なく食べれば、食品廃棄物量23
として利用できるはずです。その節約した食料で、およそ2560
と同じ食料を摂ることができます。
食べ物をごみ箱に捨てる前に、あるいは店で食べきれないほどのメ
もう一度「もったない」という言葉を思い出してみませんか。
※a1 不遜(ふそん)
思い上がった態度。
(了)
