先日、パソコンを納めさせていただいたお客様から
「こんな表示がでてきたんだけど・・・」と写真が送られてきました。
ああ、いつものWinZipね、( ・ω・ )はいはいワロスワロス・・・
と、思いつつ。
圧縮ファイルの解凍は、Windowsに標準で搭載されているのですが、
Zipファイルの解凍が分からない情報弱者(いわゆる情弱)が、
Windows、ZIPと検索して、インストールしてしまうのであろう『WinZip』。
Windows黎明期に開発された、有害ソフトのひとつだと私は思ってます。
お客様も、いつインストールしたか、覚えがないと仰せられるように、
そういうのを利用して、いつの間にか入ってしまうんですよね。
なので、さっさとアンインストールしたってくださいとお話しさせていただきました。
それらと同じぐらいやっかいなのが、
マイクロソフトによるオススメ攻撃。
私がセットアップしたパソコンは、ほぼすべてローカルアカウントで設定しています。
つまり、メールアドレスを差し出して、マイクロソフトアカウントを作らせない設定です。
スマホじゃないんですから、
パソコンにメールアドレスと紐付けされたアカウントを設定する必要なんかないでしょう。
そして、この文言をよく読んでください。
「ファイルと写真をバックアップして・・・」
もうね、Oneドライブとがっちゃんこさせる気マンマンでしょ。
過去に、Oneドライブが暴走して、メールが見られなくなった、ファイルがどっか行ったなんて、
トラブルメーカーなんですよ、Oneドライブ。
知ってて運用していれば良いのですが、ぶっちゃけ少ないです。
なので、マイクロソフトアカウントにログインしようモノなら、
パソコンの中身をぐっちゃぐちゃにされるのは目に見えてます。
だから、こういう申し出があっても、全部無視してくださいとお願いしています。
それでも、気が済まないマイクロソフトは、
時々起動すると、こんな画面をだして、必至にオススメしてきます。
無視(スキップ)、キャンセル、今はしない。
この3原則を守りましょう。
ちなみにこの画面は、
インターネットブラウザのデフォルトをEdgeにして、
検索エンジンもBingにしましょうというものです。
申し訳ありません。
どっちも、使いものにならないので、ご遠慮します。
100歩譲って、ブラウザをEdgeにするにしても、検索エンジンは、Google一択です。
Bindはスポンサー広告満載で且つ、Googleほど優秀ではないので使いものになりません。
分かりますよ、検索情報が欲しいって。それを、自社のAIに組み込みたいんでしょ?
だったら、もっと使いやすくしてくれなきゃ。
でも、良いじゃないですか、マイクロソフトさん。
あんたらは、電子証明書ってゼッタイEdgeを使わなきゃいけない状況を生みだしているのだから。
なので、わがままを言うモノじゃありませんと言いたいです。
というわけで、それじゃなきゃイケない、ダメだ以外は、
マイクロソフトのオススメは、無視(スキップ)、キャンセル、今はしない、でお願いします。