またしてもマイクロソフトの罠、今度はメールだ!『winmail.dat』って何? | パソコン修理の『ゆーもあねっと』®

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昨夜は、私が所属する『男声合唱団ふんけんクラブ』の練習日。

この日は11月23日(日)に開催する『たなぼたコンサート2025(仮称)』に向けて、

ワンステージメンバーとの初顔合わせでした。

多田武彦作曲『富士山』を一生懸命練習しました。

 

 

ワンステージメンバーは、まだ募集してます。

合唱未経験者も2名参加していますので、一度、見学にいらしてくださいませ!

 

 

 

 

 

さて、今朝も岡崎市へ走ります。

 

 

岡崎高等技術専門校(2025年度から、三河高等技術専門校)さんでのお仕事。

こちらのポスター、八十亀(やとがめ)ちゃんですね。

 

https://x.com/yatogame_chan

 

連載は終了してしまいましたが、主に名古屋をネタにした4コママンガです。

豊橋でいう『だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!」です。

 
 
SSD換装も今日でおしまいです。
30台、やりきりました。日本一、LIFEBOOKをバラすヒト。
実は、3月にも名古屋でもう30台やらにゃなりません。
しかしながら、これで効率よく作業するスキームは確立できたので、
名古屋でも滞りなく作業ができるのではないかと思います。
 
 
 
 
さて、そんな作業の折、こんな問い合わせが。
 
「元請け先から送られてきたメールの添付ファイ
 『winmail.dat』を開く方法を教えて欲しい」
 
以前も一度、同じ問い合わせがありました。
おそらく先方は、普通のファイルを送信したと思うのですが、
受け取る過程でこうなってしまったのだろうと思います。
 
だから、受け取った側が、「ファイルが開けない」と先方に問い合わせをしても、
送信側は「何を言っているのか分からない」と困惑するでしょう。
さらに詰めると「そんなことを言っているのはアンタだけだ」と言われてしまうかもしれません。
 
ややもすれば、諍いが発生するかもしれない、この「添付ファイルが開けない問題」。
解き明かしてみたいと思います。
 
 
結論から言うと、
『Outlookでメールを送信するとき、
 ”リッチテキスト形式”で作成して、送信。
 相手側はOutlook以外のメールソフトで受信した。』ためです。
 
といわれましても・・・。
メールはメールじゃないんすか?ちょっとよく分からん。というのが本音でしょう。
 
実はメールにも、wordやtxt、PDFの様にファイルの形式があります。
 
これは、Outlookの「ファイル」→「オプション」→「メール」で確認することができます。
 
 
一般的に出回っているのは、HTML形式、テキスト形式。
しかし、ここにOutlook独自の『リッチテキスト形式』があります。
これがクセ者で、この形式でメールを作成&送信すると、
Outlookが勝手に暗号化してしまい、
Outlookで受信しないと復号されない仕様になっています。
 
お客様は、メールクライアントソフトとして、Thunderbirdを使っていました。
また、以前問い合わせをいただいたお客様はWindowsLiveメールを使っていました。
 
ちなみに、スマホはというと・・・。
 
 
やっぱり同じです。
 
なので、緊急の回避手段として、
お客様にそのメールをそのままこちらへ転送してくれとお願いしました。
 
私のメールクライアントソフトはOutlookなので。
 
 
すると、すんなり中身が表示されました。
 
今度はこれをそのままHTML形式(私のOutlookはこれがデフォルト)でメールを作成して返信。
無事に添付ファイルを見ることができたというわけです。
 
これをまとめると、こんな感じ。
 
 
で、さっきの諍いというのは、
そもそも、こんな設定、「知らない・分からない」なんですよ。
 
そして、リッチテキスト形式の設定はいつの間にかだったりするので、
あるパソコンで送ったメールは問題ないのに、このパソコンで送ったメールはそんな問い合わせがくる。
 
せめて、送った側がこの問題を理解していれば良いのですが、
受信側がこの問題を理解して、送信側に改善を求めても、
そもそも「知らない・分からない」ですから、「こいつは何を言っているんだ?」に発展します。
場合によっては、お互いの信頼関係を壊しかねないマイクロソフトお得意のクソ仕様。
 
Outlook以外のメールクライアントソフトは使うな!という勢いです。
注意喚起のために、このブログを記します。
 
こんなことにならない様に、
メールを作成するときは、HTML形式にしておきましょう。
 
 
テキスト形式がイチバン確実なのですが、文字装飾やリンクが張れないので、
その次にメジャーなHTML形式をオススメします。