日本でイチバン、富士通製ノートパソコンをバラすヒト。 | パソコン修理の『ゆーもあねっと』®

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本日は、柏崎星奈ちゃん号(「僕は友達が少ない」より)に乗ってお仕事へ。

 

 

行き先は、岡崎市にある愛知県立岡崎高等技術専門校です。

実はこの近くにお客様がいらっしゃいまして、

武漢肺炎(新型コロナ)以前にここを通りかかったことがあります。

そのときは豊川市一宮町にある東三河高等技術専門校と同じような古い建物でしたが、

なんと昨年建て替えられたばかりで、メチャメチャ新しくなってビビりました。

 

 

ただ、備品類は新しいモノもあれば、旧校舎から引き継いだものもあります。

このノートパソコンもそのひとつです。

 

そして、ここで何をやるかというと、『SSD換装』です。

それも、30台

実は3年ぐらい前、前出の東三河高等技術専門校でも同じ依頼を受けたんですよ。

それが、巡り巡って岡崎でもやって欲しいと。

 

正味、何台このシリーズのノートパソコンをばらしてんねん。

 

東三河の時は、クローン作業を先生がやってくれたので、

こちらは交換するだけで良かったのですが、今回はクローンもこちらでやらなければなりません。

そこで、どうやったら効率よく作業できるかを考えての作業です。

 

さらに、富士通の法人向けノートパソコンはめちゃくちゃバラしにくい設計になっています。

 

 

バラシと、クローンと、組み立て。

 

 

 

部屋をひとついただいてますから、作業レイアウトも考慮しながら、

取りかかりました。

 

 

幸い、クローンを生成できる機械を4つ持っているので、

4台同時にクローンを行うことができます。

 

クローンに要する時間は500GBで、およそ2時間程度。

で、その時間何もしないのももったいないので、

 

 

ソフトウェアクローンを並行して2台に行いました。

ハードウェアより時間がかかるかもしれないというのと、

クローンに失敗する可能性もあります。

こちらは、どちらかというと保険的な意味合いがあります。

 

実はさらに別のテーブルでもう4台バラしました。

先の4台を組み立てている間に、すぐにクローンが行えるようにです。

 

これらを敢行した結果、機械でのクローンを3回転させることができ、

1日で12台+1台換装させることができました。

 

続きはまた来週行いますが、作業のスキームをしっかり確認することができました。

三日間のお時間をいただいての作業ですが、これなら期限内に終えることができそうです。

 

想定通り仕事ができますと、気持ちが良いモノですな。