朝イチ、パソコンを返却してそのまま新東名高速道路を東へ。
到着したのは、(一社)倫理研究所が運営する研修施設。
富士高原倫理研究所。
愛知県倫理法人会が企画した1泊の自主セミナーに参加します。
本当は、県が名古屋からバスをだしてくれているのですが、
朝イチお客さんのところへ行かなきゃいけないのと、
研修が終わった後、静岡市のお客様のところへ行かなければならないので、
私だけ別行動での参加です。
倫理研究所を創設し、倫理運動をはじめた丸山敏雄先生の生涯を学ぶセミナーです。
丸山先生の生涯をなぞりながら、倫理運動をはじめた理由を探ります。
よく「倫理法人会は、宗教か?」と言われることがあります。
丸山先生を崇拝し、彼がかいた『万人幸福の栞』を
聖典のごとく扱っていることからそう見えるのでしょう。
また、会員からの倫理体験も、ややもすれば宗教における”奇跡”と捉えられることもあります。
私も初めて倫理法人会が主催する倫理経営講演会に参加した際、
会員による事業体験報告を聞いたとき、「宗教じゃねぇか」と感じたことがあります。
ただ、そのあとの法人スーパーバイザーによる講演を聴いて、
あっそうか、と思い直して、結局、私も倫理法人会に入会しました。
倫理運動の要となる『絶対倫理』。
これは、福徳一致を実現する「くらしみち」、いわゆる法則なんですね。
その法則を見つけたのが丸山敏雄先生なのです。
宗教は教祖様がいて、それをあがめ奉るみたいなことをやりますが、
倫理法人会では、丸山先生の生涯を学ぶことはあっても、
丸山先生をあがめ奉るようなことはありません。
といっても、よーわからんと思います。
要は、数学や理科で習うような『○○の定理』とか、
『××の法則』と同じように捉えていただければと。
『ニュートンの法則』を見つけたのがニュートンであり、
ニュートンがどのようにして、その法則を見つけたか、
その生涯を学ぶこともあるでしょう。
それと同じなんです。
つまり、『絶対倫理』は科学とみて良いでしょう。
倫理研究所は、絶対倫理に即して生活を改めた結果、
生活が良くなった。その事例を集めて、本当にそれが要因だったのか研究するところなんですよね。
それを冊子にまとめたり、モーニングセミナーとかで会員にシェアする。
ま、そんなところです。
なので、日々の「くらしみち」に不安があるかたは、
一度、門を叩いてみたらいかがでしょうか。