先日、少しお話しした電源が入らなくなってしまったデスクトップパソコン。
NEC製のデスクトップパソコンですが、ま、中身はお察しの通りレノボです。
なので、電源ボックスは比較的手に入りやすく、交換も簡単でしたね。
構造も単純でしたので、そんなに手を患わせる程ではありませんでした。
モノさえ届けば、修理はあっという間です。
ところで、この修理をするにあたって、お客様がイチバン心配されていたのが”データ”です。
というのも、私のところへ相談に来る前に、某有名パソコンショップに相談したそうです。
すると、「修理に際して、データは保証できない」旨言われたのだとか。
いやいやいや、電源が入らないぐらいでストレージに影響はねぇだろ。
というか、それじゃあ、このパソコンを修理する意味なくね?と思うのです。
私は常日頃、お客さんは
「パソコンが壊れて困ってるんじゃない、仕事ができなくて困ってるんだ」と言ってます。
先日の修理もそうでしたが、某有名パソコンショップで修理をお願いしてもそこで直してくれるワケじゃあない。
「壊れていることを確認する」だけなんですよ。
修理はメーカーに送るしかなくて、
それこそ今回依頼いただいたデスクトップパソコンも古すぎて、対応できないという。
まさに”The 量販店”。
かといって、私も着手する前にストレージをクローンかけるなどして保険はかけてます。
壊れる前の状態に戻すことが至上命題ですから。
というわけで、中身もそっくりそのまま修理することができました。
ご用命いただき、ありがとうございました。