秋が近づくにつれて落ち葉が気になるこの頃です。
枯れ松葉が参道を覆ってます。9月1日に月並祭を迎えるのですが、掃除が大変そうです。
本日もご町内のご機嫌を伺っていたところ、
潮音寺近くのゴミ捨て場に、なんと2人掛けのソファが置いて(捨てて?)ありました。
当然のことながら、この日は燃えるゴミの日で、大きなゴミ・こわすゴミ(いわゆる粗大ゴミ)の日でも何でもありません。
もっと言えば、各町内のゴミステーションに大きなゴミ・こわすゴミを廃棄する場合、
指定ゴミ袋に入れた状態で捨てなければなりません。
つまり、そのゴミ袋に入らないのであれば、ゴミステーションに捨ててはいけないのです。
処分したければ、自分で豊橋市の資源化センターに持ちこまなければなりません。
したがって、これは不法投棄にあたります。
で、これはこのままだとどうなってしまうかというと、
ゴミ収集スタッフが、「これは回収できません」という貼り紙をしてそのままです。
いつまでそのままなのかは分かりませんが、
最終的には、町内会が市に相談して、何とかして持っていってもらうことになります。
もちろん、町内の誰かが代わりに資源化センターへ持っていくのも良いでしょう。
でも、結局は町内会の負担です。
てめぇ勝手なことをしやがることで、地域住民に迷惑が及ぶ。
同じ町内に住むのだから、それぐらいは承知していただきたいと思います。
特に、こういう大型ソファってのは、リサイクルショップから見ても大迷惑なんですよね。
私の自宅にも、3人掛けのソファがありますが、引越にあたり、
リサイクルショップに買い取ってもらおうとしたところ、
買取りは断られ、逆に処分費を支払えとのこと。なので、そのソファは今でもそのままになってます。
いや、その気持ちは分からんではなかったりします。
私もほんの一瞬ですが、リサイクルショップで働いたことがあります。
買取りをするときに、リセール(再販売)を考えなければなりません。
それによって買取り金額は左右されます。
この手のソファというのは、ぶっちゃけリセールが悪すぎるんですわ。
バブル時代には、その家にも「応接室」というのがあったと思いますが、
現代の家には、そんな部屋ありません。
応接室があるとしたら、会社ぐらいでしょう。それもそこそこ大きい。
つまり、そこしか需要がないのです。
おまけに、新しく会社を興して新しい事務所を構えるとして、
そこに中古の応接セットなんて構えるでしょうか?
結局のところ、そもそも需要がない。
喜んで買ったは良いが、いざ引越とかとなると、邪魔でしゃーない。
リサイクルショップでは買い取ってくれないし、
資源化センターへ持ちこもうにも、そんな運搬車両はない。
だったら、ゴミステーションに捨ててしまえ。
と、こんな具合じゃなかろうか。
こういう大型のものは「不要になった場合、どうやって処分するか」
というのも考えてほしいものだと思う。
そして、同日の晩に同じ道を通りかかったら、
例のソファがなくなってました。
誰かが持っていったか、ご町内の方々が処分してくれたのか。
いずれにせよ、こういう迷惑行為は御免被ります。