メモリが16GBあっても、遅いモノは遅い。 | パソコン修理の『ゆーもあねっと』®

パソコン修理の『ゆーもあねっと』®

常に全力でバカをやり社会にとって唯一無二の存在になる。

 

本日ご紹介するのは、こちらの液晶一体型デスクトップパソコン。

 

ご覧の様に、HDDがほぼほぼ常時100%稼働しておりますので、

クッソ動作が遅いというもの。

 

作業する前にびっくり(゚д゚)!したのですが、

メモリが16GBも搭載しています。

 

明らかなオーバースペックなのですが、

どうしてそうなったのかお客様に聞いたところ「よく分からない」とのことでした。

もっとも、購入されたのはお客様がお勤めになっている会社で、

「CADを使う関係で増設したのかもしれない」ともおっしゃってました。

でも、かってな憶測ですけど、

「パソコンがクッソ遅いので、メモリを増やしたら早くなる!?」

思っていたのかもしれません。

 

いやー、その昔、そんな都市伝説がありましたね。

パソコンが遅ければ、メモリを増やせば良いと。

今や、メモリを増やす前に、SSDに替えろってのが(私の中で)定説になってます。

 

 

というわけで、HDDの中身をそっくりSSDにクローンします。

 

 

この一体型デスクトップパソコンは、背面のネジを外すだけで、

すぐにHDDにアクセスできるので、楽ちんで助かります。

 

 

そして交換した結果がこちら。

明らかに起動時間、動作スピードが上がりました。

 

 

あと、動作素遅くする原因のひとつであるウイルスバスターも駆除(アンインストール)します。

WindowsDefenderが超絶有能になったおかげで、

ウイルスバスターやノートンアンチウイルス等のサードパーティ製ウイルス対策ソフトが

必要なくなっちゃったんですよねぇ。

ってか、インストールすると却ってパソコンを遅くしてしまうので、要らないです。

さらに、OnedriveやらTeamsも使ってないようなので、

スタートアップで起動しないようにしていきます。

 

これらを施して、スピードアップ完了と行ったところですかね。