メモリとストレージは違う。 | パソコン修理の『ゆーもあねっと』®

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本日ご紹介するのは、こちらのデスクトップパソコン。

まあ、いつものように起動が遅くて難儀していらっしゃいました。

 

 

タスクマネージャを調べてみると、やはりHDDが足を引っ張っているみたいで。

 

このデスクトップパソコンは、お客様が自ら選んで購入されたようなんですが、

メモリが16GBと、ややオーバースペックじゃないかと思います。

CPUは、第9世代Core i5で、これはOKなんですけどね。

そして、ストレージは1TBのHDD。

 

これはおそらく、将来的にパソコンが遅くなることを見越して、

メモリやHDDを大きいモノにしたのだろうと思います。

 

やはりよく相談をいただくのですがね、

パソコンがどんどん遅くなっていくと

「HDD(ストレージ)がいっぱいだから」とか、

「余計なモノが入っている」、「メモリが少ない」などど聞かれるのです。

なので、とにかくHDDの容量をあけたり、メモリを増やしたりされたりするのですが、

それらは、根本的な解決にはならないんですね。

結局、データを読み書きするストレージが、HDDだと、

そこがボトルネックになって、全体的な動きに影響を及ぼしてしまうわけです。

 

んで、これを分かりやすく説明するのもまた難しくってですね、

そもそもメモリとストレージを混同しちゃっている。

 

メモリは、あくまでも作業する机の広さで、

ストレージは、データを保存する箱で・・・。

そっから、HDDはレコード盤みたいなもので・・・。

 

ま、そんなことよりまずはやってご覧なさい。

 

 

こんなに早くなるから。

SSDに変えたら、稼働率がHDDに比べて一気に下がりましたね。

 

 

ま、そんなパソコンをもう一台抱えているのですが。

以前よりも問い合わせは減りましたが、ちょいちょい相談されますね。

 

データもアプリも、設定もそのままで移し替えることができるので、

一度お問い合わせくださいませ。