無料のウイルス対策ソフトはアンインストールしてはならない。 | パソコン修理の『ゆーもあねっと』®

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さて、昨日ご紹介した液晶一体型のデスクトップパソコン。

Windows10のバージョンが6年前のものだったから、

アップデートしなければと、奮闘したお話し。

 

 

普通にアップデートをしようと思ったら、

『Avira Antivirus』という無料(?)のウイルス対策ソフトが

引っかかってアップデートできない。

 

 

しかも、このソフト、アップデートも停止しているみたいで、

ウイルス対策ソフトとしてインストールはされているけど、発動してなくて。

通常そうだったら、「Windows Defender」が代わりにガードをしてくれるはずが、

この『Avira』が頑張っているおかげで、Defenderも発動できない。

 

じゃあ、コイツをアンインストールすれば良いんだけど、

これがどう頑張ってもアンインストールできない。

 

コントロールパネルからアンインストールしても、

この表示も消えなければ、Windows10のバージョンアップでも引っかかる。

 

 

しょうがないから、改めてインストールして、

アンインストールも試みたが、コレもダメ。

 

公式がアンインストールツールを用意してくれているけど、

これもダメ。

 

もー、お手上げ。

 

なぜ、Windows10がこんなに古いモノを使い続けているのか、

その理由が分かりました。

 

『ウイルス対策ソフトは入れなきゃいけない』『でも、そこにお金はかけたくない』

だから、『Avira Antivirus』や『Avast Antivirus』といった無料のウイルス対策ソフトを入れちゃう。

そして、どはまりしてしまう・・・。

 

ってか、そもそもウイルス対策ソフトを入れなくても、

Windowsには『Windows Defender』という超優秀なソフトが最初から組み込まれています。

ぶっちゃけ、これで十分なんですよね。

 

 

YouTubeで検索すると、いろいろ出てきます。

実際のデータを用いてその理由を提示してくれてますので、
私も、お客様にそうお伝えしています。

 

正直、ウイルス対策ソフトメーカーも、「Windows Defender」との違いを出すために、

バックアップ機能とか、デバイスドライバのアップデート機能とか、

余計な機能を付けて、却ってパソコンの動作を悪くしていますからね。

 

まあ、有料のウイルス対策ソフトがこのていたらくですから、

無料版なんか推して知るべしで。

却って、そのソフトがウイルスだったりしちゃうかもしれませんな。

 

 

 

それで、結局このパソコンをどうしたかというと、

どー頑張ってもアンインストールできなかったので、

お客様と相談して、初期化することにしました。

じゃないと、最新のWindows10をインストールできませんのでね。

 

どうやったら仕事ができるか?って事を相談した上での決断です。
このままでは、仕事ができませんから。