毎週水曜日の朝は、BNI手筒チャプターのビジネスミーティングよりおはようございます!
と、気合いをいれたところで、本日ご紹介するのはこちら。
ボカロPの『ピノキオピー』さんのCD。
初音ミクを初めとしたボーカロイドの楽曲はホームシアターを作るヒトだった時代によく聞いてました。
というのも、ボカロの曲も満足に再生できないようでは、
音が良いオーディオと言えるだろうか?
って壮大な(?)挑戦がありまして。
もちろん、ボカロだけじゃなくて、アニソンとか日本の歌謡曲(J-POPも含めるかなぁ)もなですがね、
どーしても、オーディオちうのは、ジャズとか、クラシックとか、
そういう高尚とされている(?)音楽を聴くためにあるみたいなところがあって。
オーティオショップが主催するのを初めとして、オーディオメーカー、
もしくは大規模なオーディオイベントの試聴会でも、ボカロやアニソンなんかかけた日にゃ
他のオーディオマニアからボロクソに叩かれるみたいな、そんな雰囲気があるんですよ。
少なくとも、例えば名古屋の某無線で、アニソンを聴かせてくれ!なんて口が裂けても言えない。
秋葉原のダイ○ブックオーディオで、武田鉄矢を聞かせて欲しいなんてのも200%言えない。
ちうかね、店員が怖ぇえんだ。てめぇ、このシステムでそんなもんを流す気か?って。
そもそも、高級オーディオショップの店員って、とっつきにくい。
なんであそこまで無愛想なんだろう?って思う。
ただ自分が、そういう店の店員だった時代、どうだったかというと、
ヒトのことは言えなかったかもしれねぇが、少なくともそこまで無愛想じゃなかったと思う(たぶん)。
まあ、その時代にこんなアホな事をやってみましたが。
これと同じ事を銀座のサウンドクリエイトでやったら、
出禁になるんじゃないかと戦々恐々してますが。
好きな曲を最高の環境で聴きたい!
ってのは、オーディオ好きとして至上命題だと思うんですが、
いかんせん、それを助けてくれる(理解してくれる)ショップが少ないのは致命傷だと思うんですよ。
オーディオの書籍ひとつとっても、その評価(する楽曲)は自分が知らないモノばっかりでね、
そりゃあ、オッサン、じーさんの趣味に成り果てて、先細りの業界になりますわ。
オンキヨーが潰れるのも分かりますわ。
なので、自分なりに満足できそうなシステムを構築して、自分の好きな音楽でオーディオを楽しんでます。
パイオニアを中心としたシステムですが、
どーしても最新のオーディオ機器には魅力を感じなくてねぇ。
そこで中核になるのが、LINN製ネットワークオーディオプレーヤー『AKURATE DS』と、
エンジニアの夢が詰まっているパイオニア製プリメインアンプ『A-09』。
ネットワークオーディオプレーヤーは、オーディオの楽しみ方を本当に変えましたね。
CDを入れ替える必要もなく、数多の音楽を楽しむことができますから。しかも、高音質で。
だからといって、CDが不要になったワケではありません。
というのも、例えばAmazonで入手できる音楽というのは、MP3が主だったりします。
MP3は、CDと変わらない音質と言いますが、それでも元に戻すことはできません。
また、YouTubeでいろいろな音楽を聴くこともでき、それをどうにかしてダウンロードして
『AKURATE DS』で再生できなくもないですが、やはり音質に関しては、CDのそれには遠く及びません。
どうもスッキリしないんですよ、ボリュームを上げるともやがかかって、(´ε`;)ウーン…ってね。
今回、ピノキオピーさんのCDを購入したのも、
そもそもの出発点は『Dance aRound』で気に入って踊っている楽曲で、フルで聞きたかったわけですわ。
んで、それを自分のオーディオシステムで、”ちゃんと聞きたい”。
それは、クルマのシステムも含めてね。
ただ、そう思うってしまう自分もやはりゼイタクなのかなと・・・。