本日ご紹介するのは、こちらのNEC製ディスプレイ一体型のデスクトップパソコン。
第8世代のCore i7が搭載されており、Windows11にもそのまま対応できるものなんですが、
電源を入れてWindowsが立ち上がるまで、めちゃくちゃ時間がかかる(それこそ、寝てしまうぐらい)ので、
壊れているんじゃないか?と相談をいただきました。
基本的なスペックは問題ないので、結局ネックなっているのはストレージ。
こちら、3TBのHDDが搭載してます。でも、実際使っているのは100GBも満たないというもの。
とどのつまり、テレビが見られる&録画できるパソコンとして売り出してますので、
その録画容量を確保するために大容量のHDDを搭載しているのだろうと思います。
しかし、それがパソコンの動作を遅くしている原因にもなってしまっているということですね。
というわけで、いつものようにSSDへクローンを作りまして、
交換していきます。
昔と違って、スタンドを外さなくても簡単にケースを外すことができるのでありがたいです。
ここがストレージ部分。
この形状は昔を変わってませんねぇ。
ちなみに、先ほど第8世代のCore i7が搭載されていると申し上げましたが、
同じCore i7でも、これはモバイル向けのCPUです。メモリもノートパソコン用のメモリですよね。
つまり、デスクトップパソコンとして売られているんだけど、
実際は、バッテリーのない大画面搭載のノートパソコンなんですよ、コレ。
画面が大きくて省スペースだから購入される方がまあまあいらっしゃいます。
テレビが見られるといって購入する方は、ホント、少ないんじゃないかな。
結果、SSDに交換したら、メッチャまとも(?)に動くようになりました。
テレビが見られるから、スペックが高い訳じゃあないんですよ。
ちなみに、もう一台。こちらは普通のデスクトップパソコンですが、
やはり遅いというので預かってます。
ひと晩で返却することを目標にしていますので、2台同時に時間との闘いです(笑)