ゴールデンウイークを利用して、懐かしいゲームを遊んでいます。
写真は、PCエンジンの『桃太郎伝説ターボ』です。
1987年10月にファミコンで発売されたものを元に、
1990年7月20日(!)に内容をリニューアルして発売されました。
現在、仲間内で桃鉄100年プレイをやっているところですが、
その元となった桃太郎伝説は、どのシリーズも(ちゃんと)クリアしたことはありません。
桃伝ターボも、25年ぐらい前に挫折したままです。
それがやっとクリアすることができました。
昔話の「桃太郎」をモチーフにした和風RPGですが、
なかなか考えさせるものがあります。
(どっか、鬼滅の刃を思わせるものも)
ラスボスであるえんま大王は、
強大な力で人間を押しつけようとしました。
それが、人間の幸せだと。なぜなら、人間の力はちっぽけなものだから。
だけど、人間は、愛を支えに、勇気を以て
その力を束ねて大きな力にしようとします。
桃太郎に懲らしめられたことで、これに気づく。
えんま大王も成長しましたね。
ちなみに、桃太郎伝説シリーズには、“死”の概念はありません。
あくまでも、懲らしめる(られる)、そして改心する。
このゲームのディレクションをされたさくまあきらさん。
そういうことを考えて、作られたのでしょうね。
んで、Ⅰが終わったら、次はⅡです。
これもまた途中で挫折しまいたので、今度は挫折をせずに頑張ってクリアしたいと思います。