USBを物理的に使えなくするもの。 | パソコン修理の『ゆーもあねっと』®

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昨日は、久々に名古屋へ行き、中古パソコンをいくつか仕入れてきました。

その仕入れたパソコンで、オモシロいものがありましたので、紹介したいと思います。

 

 

さっそくメンテナンスをしようと、USBメモリーを差し込もうとしたら、

全然差し込むことができません。

ひょっとしたら、USBポートが壊れている!?とちょっとドキッとしましたが、

ポートをよーく見てみると、何か差し込まれているのが分かります。

 

ただ簡単に外せそうなものではありません。

先の尖ったものでポートを壊さない様に慎重に外していくと・・・。

 

 

ちょうどポートに収まる樹脂製のチップ。

これを差し込むことで、物理的にUSBが使えないようにしていました。

 

ちなみに、このノートパソコンは、富士通の法人向けのモデルです。

ということは、そういうところで使われていたんだろうと察しが利きます。

 

情報漏洩を防ぐための試みなんでしょうね。

そういえば、本当に厳しいところだと、USBメモリ的なものをパソコンに差し込んだだけで、

パソコンをロックしたり、会社のシステム部が飛んでくる、

ホント、始末書ものだったりするみたいです。

 

だけどこうして物理的にさせないようにすれば、

そういう心配も少なくて済みますね。

ちょっと感心しました(昔からあったのかもしれませんが)。