豊橋市前田南町と鍵田町(東小池町)の間を流れる柳生川で、
大規模は河川改修工事が行われています。
柳生川はたびたび浸水の危険にさらされ、
実際に平成20年8月末の豪雨で大規模な浸水被害に遭いました。
私が引っ越す前ですがね。
なので、町内としてもこの浸水被害の危険性を下げてもらうように
河川改修の陳情を長年にわたってし続けてきたそうです。
それが、ようやく実施の運びになったことは、
それこそ、悲願が達成されたということでしょう。
実際工事が始まると、何だろさっきの写真のような大きな重機でもって
川を半分せき止めるわけですよ。
えれぇ迫力ですわ。
重機が通れるように斜面も削ったりして。
にしても、あの重機どうやってもってきたんだろう。
幅が足らないような・・・。
そんな不思議もありますが、日本の土木工事の技術力ってスゴいですなぁ。
水鳥にとっちゃ、そんなことどうでも良いことかもしれませんが(笑)
さすがに橋の下には、杭を打ち込めないので、土嚢で遮っているみたい。
工事は、来年の夏頃まで続くみたいです。
ちなみに、どんな工事かっていうと、この地下に地下河川を作るそうなんですよ。
そういう発想ができる、また実際にやれてしまう。
ただ現在、建設業界は深刻な人手不足に陥っているようです。
日本の素晴らしい建設・土木技術の継承という観点からも危険信号が点っているかもしれません。
そんな中で、私ができることとすれば、
こうやって地域のインフラを担っている方々に関して、ただただ感謝を申し上げるだけです。
彼らがいなければ、今の快適で安全な生活はありませんからね。
そこは、皆さんも努々お忘れのないように。
ど年度末で、予算を消化するために工事ばっかりしやがってなんて思わないことです。