９０対９９９０

先日も、元気にBNI手筒チャプターのビジネスミーティングに参加しました。

ZOOMでのミーティングも、だいぶ慣れてきました。

スライド作ったり、タイマー準備したり、色々と忙しいですが、なかなか楽しいです。

ただ、メンバーの中には、早く対面でのミーティングを

復活させて欲しいという要望も聞かれますが、私はこれはこれで良いのではないのかなと思ってます。

なぜなら、

『ミーティングだけがBNIではないから』

BNIはあくまでも、そのメンバーがあつまる毎週のミーティングを提供しているわけではなく、

口コミによる売上アップの手法を体系化した『リファーラルマーケティング』を提供しています。

その中で鍵になるのが『ネットワーキング』です。

毎週のミーティングは、そのネットワーキングの結果を発表する場所であって、

ミーティングにただ参加することだけでは、何の意味も成しません。

だって、ネットワーク（人脈）は何も動いていないから。

私もメンバーを６年やってますが、あの毎週のミーティングは

「ただの対外的なパフォーマンスじゃないか」と思うようになりました。

BNIメンバー以外でBNIに触れる機会は、そのミーティングか、BOD（ビジネスオープンデイ）しかないから。

BNIを知らないヒトに、BNIを知ってもらう唯一の機会が、毎週のミーティングなわけです。

そこで、メンバーめいめいのネットワークを活かして、

リファーラルが活発に取り交わされていれば、魅力を感じるのではないでしょうか。

したがって、私たちメンバーが何をするべきかというと、

リファーラルマーケティングの仕組みを勉強して、

BNI以外の人脈に積極的に働きかける（ネットワーキング）ことなんです。

私は、６年前メンバーになった頃は、人脈なんて皆無でした。

いや、facebookやTwitterでちーとは人脈的なモノはあったかもしれない。

でも、それを活かすことはできなかった。

だからどうしたか。

BNI（リファーラルマーケティングプログラム）を勉強しまくりました。
それとは別に、その真髄とも言えるAsentive（アセンティブ）も受講しました。

そして、ミーティング以外の時間、その学びを活かし、ネットワーキングを意識しながら行動しました。

その結果、当初は売上に占めるBNI（メンバーによるリファーラル）の割合が

９割以上占めていたのですが、現在は半分ぐらいになってます。

だからといって、BNIから受領するリファーラルは減ってはいません。

これは、つまりBNIで学んだことをBNIの中で完結するのではなくて、

どしどしBNI以外で活かしてきたことによるモノだと思ってます。

BNIで学んだ、優秀なネットワーカーとしての態度。

それを普段から実践していることによって、

下手な広告に頼らないマーケティングに成功しているのではないか。

私はそう考えています。

そうするとね、毎週のミーティングで報告するリファーラルにも困らないんですよ。

だって、常にネットワーキングしているから、リファーラルなんて向こう（自分の人脈）から来るんです。

武漢ウィルス（新型コロナウイルス）下でも全く関係ありません。

このブログのタイトル、９０対９９９０というのは、
ミーティングの時間（９０分）とそれ以外の時間のことを言います。

そう、優秀なネットワーカーは、９９９０を大事にします。

『人脈構築』を目的としてBNIに加入する方も何名かいらっしゃいました。

でも、それはBNIのメンバーになることによって、同じBNIをメンバーと繋がることで、

「人脈が構築できた」なんて思っている方もちらほら。

違うんですよ。

その目的は正しいですが、BNIで学び、BNI以外で人脈を構築してこそ

ホンモノのネットワーカーだと思います。そういう方は、永遠に新規顧客に困ることはないでしょう。

それは、他の団体へ加入することも同じことが言えますね。

人脈を手っ取り早く構築したいから、何かしらの団体に加入する。

しかし、BNIにしても、ただ加入しただけは何の意味もありません。

そこで信頼関係を構築し、強い絆を結ぶことが、優秀なネットワーカーとして実践だと思います。

私の知り合いでも、何でもかんでもビジネス団体に加入して、

幅広い人脈を持っていると自慢している人がいます。

果たしてそうでしょうか。あなたが困ったとき、その人脈はあなたを助けてくれますか？

この９９９０を活かすこと。それを教えてくれるのが、BNIです。