中古で販売する予定のノートパソコンの整備。
例のごとくSSDに換装して、
オフィスの最新版をインストールしてお譲りしようと考えてます。
その前に、一度初期化(リカバリ)を行います。
富士通製のパソコンだったので、
ハーディスク内にリカバリー領域が保存されています。
それを使って、パソコンを工場出荷状態に戻します。
戻しますが、大変なのはこれからで
余計なソフトを全削除します。
SSDへ換装するにあたり、容量を圧迫しますからね。
全く使わないであろうソフトをじゃんじゃか削除するのですが、
その数、56!
年賀状作成ソフトとかは使い道があるのですが、
ほにゃららナビ、ほにゃらら設定、パソコン入門、○○辞書、なんとかレシピ・・・とか。
パソコンを使ったり、生活にためになるだろうなソフトなんだけど、
これだけインターネットが普及したなかで、そんなもの使うのか!?と。
他にも、富士通製に共通して全く理解ができないのが、
ネットワークプレーヤー関連のソフト。
パソコンをサーバーにしたり、クライアントにして、
ネットワーク上の音楽、写真、動画を楽しめるソフトなんですしょうが、
私はこれを使っている方を見たことがありません。
ユーザーでも、これが何のソフトか分からない方がほとんどだと思います。
しかも、常駐ソフトなので、メモリも圧迫、パソコンの遅くしている原因です。
メモリを圧迫すると言えば、パソコンの動作を監視(?)する様々なソフト。
バッテリーとか、省エネとか、ソフトウエアアップデートなど。
ぶっちゃけ、それって必要ですか?
と思うようなソフトばかり。
そんなものをプレインストールするぐらいなら、
永久版のウイルス対策ソフトぐらい入れてくれよと思います。
だ・か・ら、国産メーカーのパソコンは高いのか?
先日も、パソコンメーカーの業界再編が進んでいることをお話ししました。
「余計なソフトは要らない。」
実はDELLが売れている理由ってこれなんですよね。
こういうユーザーを無視したことを、いつまでもやっているから嫌われるんじゃないか?
核心となる機能はそっちのけで、
何でもかんでもてんこ盛りで売ろうとしてしまう。
家電もそうですよ。
その機能が欲しいために、高いモノを買わなければならない。
逆に、その機能に特化したモノを発売すれば、
メチャメチャ売れるのに、それをしない。
そんな事をやっているウチに、海外勢がそれをやって国産メーカーが負ける。
だって、高いから。
デジタル家電が良い例ですよね。
ま、棲み分けを図る意味で
狙ってやっているんだったら話は別ですけど。
なんて事を思いながら、整備をしてました。