私がオーディオで使っているこのアンプ。
パイオニア製の『A-717』。1987年に発売されたものです。
当時は79,800円で販売されていましたが、
今では考えられないぐらい物量が投入された、採算度外視のアンプです。
中身については、リンク先をご覧いただくとして、
現在、このレベルのアンプを作ろうとしたら、一体いくらかかるんだろう?と思えるぐらいです。
そんなお気に入りのアンプなんですが、
ただ、ひとつだけ不満な点がありました。
それは・・・
電源ケーブルが直付けなんですよね。
オーディオをやってて、楽しみのひとつが
いろいろなケーブルをとっかえひっかえすることです。
例えばスピーカーケーブルひとつとってみても、
グレードは様々で当然、音も変わってきます。
そのなかでも、私はZONOTONEがお気に入りですがね。
当然その中には、電源ケーブルも含まれます。
特に電源は、オーディオの中核を成すものでございまして、
これをおろそかにすると、決して良い音には辿り着けません。
以前も、壁のコンセントを交換したなんて話をしましたが、
やはり電源ケーブルが交換できないのは痛い。
そこで、名古屋で働いた時に知り合ったガラス屋さん(オーディオが趣味で手先が器用)に
『電源ケーブルが交換できるように改造してもらえないか?』と相談させていただきました。
すると、「できるよ~」と快諾をいただきまして、
さっそく、アンプを送付させていただきました。
こんな感じでできあがりましたと、連絡をいただきまして。
せっかくなんで、この端子も、フルテックのちょっと良いヤツを選んだので、
音を聞いてみるのがとても楽しみになりました。
来週、受け取りに行くので、ちょっとワクワクしています。
ありがとうございました。