不良セクタがあってもなんとかします! | パソコン修理の『ゆーもあねっと』®

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本日は、こちらの富士通製液晶一体型のデスクトップパソコン。

 

パソコンの入れ替えに伴って、

お客様から引き上げてきたモノなんですが、起動がメチャメチャ遅い。

起動しても、そのご全く動かなかったりと、なかなかシンドイ。

なので、現場でデータを引っこ抜くことも困難で、お預かりしました。

 

 

とにもかくにもHDDを外さないといけませんので、

裏ぶたを外していきます。

 

 

この間のDELLに比べて外しやすい

とことはさすが日本のメーカーというとことでしょうか。

 

 

さらにスタンドを外して、HDDにアクセスします。

 

このHDDを外して、クローンを作成する機械に入れ込みます。

以前の機器ではHDDにエラーがあると、クローンができませんでしたが、

今度のはエラー(不良セクタ)があっても、クローンを作成することができます。

 

Windowsは起動するのですから、

システムファイルに重大な損傷はないとみてこの手法をとります。

 

 

そして、もとに戻します。

ただし、このHDDはあくまで仮のモノ。

なぜなら不良セクタも含めてクローンされちゃってますから。

ここでも目的は、とりまWindowsを起動させて、

なんとかと使えるまでもっていくところ。

 

そこから、Windowsのシステムイメージを作成して、

まっさらのHDDへ復元していきます。

こうすることで、不良セクタも回避して元に戻す事ができます。

 

データもアプリも無事に復元できたかなと思います。

ここから改めてデータを引っ張りだしていきましょう。