『パソコンがど遅いんで、SSDに交換してくださいー』
最近、この手の依頼が多いです。
以前は、パソコンが遅かったら、メモリを増やしたり、
要らないソフトを削ったり、データを最適化したりしてました。
でも、やっぱりイチバン効くのはSSDへの換装ですね。
やっぱ、HDDは遅いですよ。
そのSSDも大分安くなりました(250GBで8000円ぐらい)ので、
積極的にオススメしています。
んで、お預かりしたこのパソコン。
見ての通り、結構薄いです。
堅牢性にも優れているつくりになっています。
それを、このSSDに交換していこうと思います。
すでに、クローン済みです。
裏蓋のネジを外して・・・。
これも、普通のプラスねじじゃなくて、星形のネジでしたね。
蓋を開けて、いざ交換!!
と思ったら、今ついているHDDが見たこともない接続規格でした(;^ω^)
調べてみると、一時このメーカーが採用していた規格らしく、
これに先ほどのSSDを取り付けようとすると、変換ケーブルが必要らしい。
しかも、それは日本国内では手に入れるのが難しいみたいで、
海外のサイトから取りよせるしかない。しかも、高い!
はてさて、どうしようかねぇ・・・。
すると、既存のHDDの隣に、もうひとつのインターフェースを見つけました。
『M2』です。
おっ、ひょっとしてこれ使えるんじゃね?
というわけで、先ほどのSSDは諦めて、
M2接続のSSDを準備しました。
見た目はまんま基盤ですが、これもSSDです。
しかも、250GB。
無事にパソコンも認識してくれました。
既存のHDDをそのままデータ用に使うことも考えたのですが、
バックアップの為に外しておきます。
そして、このSSDもUSB接続で外付け化してからのクローン。
ですから、中身はまんまそのままで換装完了です。
換装してから、パソコンを起動してみましたが、
ものの10秒ぐらいで起動してしまいました(笑)
以前は1分近くかかっていたのにねぇ・・・。