私が一番最初に使っていた携帯キャリアは、J-PHONE(現ソフトバンク)でした。
なぜなら、使いたいと思っていた端末(パイオニア製)が、J-PHONEだったのでね。
ところが、父親以下家族はKDDI(au)でした。
ま、携帯電話料金は自分で払うのですから、それはそれ、これはこれ。
なので、パイオニアが携帯電話端末の生産から撤退してからは、
パイオニア→サンヨーに変え、気がついたらJ-PHONEもVodafoneに変わってました。
料金プランは、J-PHONEのままで来ていました。
ところが、東芝の墓石みたいな端末に一目惚れして、そちらに変更した際、
料金プランも変えざるを得ませんでした。
しかたがないので、料金プランを変更したところ、
通信料がアホみたいに上がってしまいました。
そうして、悶々としていたところ、PHS通信網のWILLCOMがサービスを開始することに伴い、
その料金プランに惹かれて、そっちに変更しました。
最初は、日本無線のシンプルなPHS端末を使ってました。
その後は、スマートフォンの走りとなった、シャープのW-ZERO3シリーズを使ってましたね。
iPhone使いの今でもフリック入力ができないのは、このW-ZERO3シリーズを使っていたからですね。
これらは、物理的なQWERTY配列キーボードを持っていました。
パソコンのキーボードと同じ配列のキーなので、メール送信とか、かなり重宝していました。
Windowsモバイルによる恩恵はあまりありませんでしたが。
そこからしばらくピッチ小僧としてブイブイ(?)言わしてましたが、
転機が訪れたのはiPhoneの登場ですね。
でも、すぐに変えなかったんですよ。
iPhoneが使いこなせるか心配だったので。
ところが、とある自動車ディーラーの出来事です。
私が座っていた前の席のおばちゃんがiPhoneを楽々と操作していたんですね。
「あのおばちゃんが使えるんだったら、自分も使いこなせるに違いない」
ということで、iPhoneに切り替えました。
そして、当時iPhoneを扱っていたのは、ソフトバンクだけだったので、
結局元サヤのソフトバンクに戻りました。
それからは、自宅のインターネットやら、キャッシュバックやらの関係で、
auになったんですね。
そんなauも、4年使ってましたが、使っても使っても通信料金は安くならないし、
最近の料金プランも、乗り換えや、学割などに特化していて、
長期ユーザーに対して全然お得感がない。
自宅のインターネットはコミュファ光で、auと組み合わせることで、
携帯電話の基本料金が安くなるスマートバリューは付けているんですが
何だかなぁと。
かといって、他に乗り換える気もなかったところに、
『格安SIM』のお話をいただきました。
Docomoの通信回線が使えて、15分間かけ放題(ソフトバンクのサービスを利用)、
6GBのデータ通信料が付いて、月々3230円。
現在のauの通信料金が月約8000円であることを考えると、半額以下!
格安SIMの通信品質にやや不安があるものの、
まずは自分が使ってみなくては!ということで、申し込みました。
届いたSIMを、今使っているSIMフリーiPhoneSEに差し込んで、
Docomo回線の設定をして、準備完了です。
とりあえず電話かけてみましたが、auとさほど通信品質に差がありませんでした。
また、データ通信も滞りなく使えます。
ただ、電話をするときは頭に「0063」を付けないと
かけ放題が使えませんけれどもね。
ま、アプリで回避できます。
後は通信料金。
最初は、MNPの事務手数料やら何やらで多少かかってしまいますが、
それ以降は、先ほどの料金のまま。
まずは、それを見届けて。
評価はそれからですかね。