お金を稼ぐということ。 | パソコン修理の『ゆーもあねっと』®

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常に全力でバカをやり社会にとって唯一無二の存在になる。

 

今年も、もう終わろうとしています。

会社を辞め、『ゆーもあねっと(旧ええじゃないか電子)』として独立してから

来年の3月で3年が経とうとしています。

 

当初は、「本当にやっていけるんだろうか?」と不安で仕方ありませんでした。

しかしながら、BNIを初めとして、facebook、昔からのお友達、同業者の支えもあって、

勤め人だった頃に比べて、充実した毎日を過ごす事ができています。

それは、金銭的にも、精神的にも。

 

今年最後のテーマは『お金を稼ぐということ』。

どうして、それが可能になったのか、このテーマを元にして考えていきたいと思います。

 

 

 

基本的に私達は“働く”ことによって、お金を稼いでいます。

しかし、働く内容・時間によって、お金の量は変化していきます。

 

アルバイトひとつとってみても、時間帯によって時給は変わりますし、

コンビニでアルバイトするより、家電量販店でアルバイトした方が時給は良かったりします。

私は学生時代に、パイオニアの販売員として家電量販店の店頭で、

AV機器を販売していましたが、その当時の時給は1100円でした。

しかも、交通費全額支給でしたので、それらを含めると日給1万円はありましたね。

でも、同じ時間帯コンビニでアルバイトをしても、おそらく時給900円ぐらいだと思います。

 

この差はなんでしょうか?

私は『誰にでもできる or できないの差』だと思います。

コンビニのアルバイトには、マニュアルがあって、それを把握さえすれば誰にでもできます。

最近、外国人のコンビニ店員が増えてますが、

それはマニュアルがしっかりしているからだと思います。

逆に、販売員にはマニュアルがありません。

自分で商品を勉強して、お客様にどうやって薦めたら良いのか考えなければなりません。

もちろん、メーカー(私の場合はパイオニア)の勉強会もありますが、それは自由参加です。

販売員として採用された初日、私は右も左も分からないまま、

販売店の店頭に放り込まれました。

それが、オープンしたてのヤマダ電機豊川店だったんですけどね。

だからといって、採用していただいたパイオニアに迷惑を掛けてはいけないと、

一生懸命頑張りました。

おかげで、その店舗ではなくてはならない存在にまで成長することができました。

それはともかくとして、

マニュアルもない、結局個人の能力が問われる職種だと思います、販売員は。

だからこそ、時給が高いと思います。

ぶっちゃけ、当時の私の時給は安い方だったみたいです。

某大手家電メーカーの販売員は1300円前後もらっていたみたいですが。

 

 

 

さて、この『誰にでもできる or できない差』によって生じる根本的なものは何か?

それは、社会に与える利益ではないでしょうか。

もっと簡単に言うと、お客様に与える満足度や影響ですね。

コンビニで弁当やコーヒーを購入するのと、

家電量販店で、テレビや冷蔵庫を購入するのとでは、

金額も違えば、お客様に与える満足度や購入したことによって生じる影響は

全然違うと思うんですよ。

だから、いただけるお金の量も違ってくる。

 

これは非常にミクロ的な視点ですが、マクロ的な視点で考えてみましょう。

 

例えば、トヨタ自動車の社長。

かなりの役員報酬をいただいていると思いますが、それを羨ましいと思いますか?。

なぜなら、彼の一挙手一投足でトヨタ自動車が左右されかねません。

もし、失態を侵したら、会社に損失を与えるのはもとより、

トヨタで働いている従業員、取引先、ありとあらゆる所にまで影響を与えます。

その責任の大きさは、計り知れません。プライベートも当然ないと言っていいでしょう。

 

芸能人もそうです。

億を稼ぐタレントや俳優さん。

今年の始めに某女性タレントが不倫していたと大問題になりましたね。

それによって、せっかく収録した番組がダメになったり、

商品のイメージを損なったり・・・。社会に与えた影響はかなり大きかったですね。

違約金が約4億だとか・・・。

 

彼らは、もはや彼らだけのものじゃないんですよ。

社会的に大きな影響を与えます。経済効果とも言えましょうか。

だからこそ、彼らに支払われる報酬というのは大きいんですよ。

 

つまり、『お金を稼ぐ』と言うことは、

どれだけ社会的な影響・利益を与えるか

だと思うんです。

 

私は、パソコンのサポートや、家庭教師を通じて

社会的に影響・利益を与えているので、お金を稼ぐことができています。

しかし、影響が及ぶ範囲が限定的なので、トヨタの社長のように稼ぐことはできません。

それに見合った報酬を社会(お客様)からいただいています。

 

『お金を稼ぐ』ことは、社会貢献に対する対価なんですよね。

だから、“働かざる者食うべからず”というのは、まさにその通りで、

どうして社会的に貢献してない方を食べさせなければならないのか。

事情があって働けないのはともかくとして。

 

ちなみに、『働くこと(勤労)』は

国民の権利であり、義務を負っている

ことを忘れてはいけません。憲法にも明記してあります。

 

中には「楽して設けたい」と思っている方もいらっしゃるでしょう。

でも、それは基本的には無理なんです。社会に貢献してないから。

 

株やFX、ネットワークビジネスとか、楽して×百万円儲ける!とか謳うサイトが

多々見られますけど、そんなことができるワケがないと私は思います。

そりゃ、お小遣い程度は稼げるかも知れませんが、生涯の仕事にはならないでしょう。

 

なぜなら、ヒトは働くことによってこそにしかお金を稼ぐことができないと思うから。

 

そう思うとね、こうして社会的に必要とされているのは幸せなことだと思います。

来年ももっと己を磨いて、もっともっと必要とされる人間になりたいと思います。

 

よろしくお願いします( *・ω・)*_ _))ペコ