ちょうど1年前にBNIにおける『推薦状』について述べたことがありますが、
その『推薦』状について、色々とアップデートがありましたので、
改めて綴っていきたいと思います。
BNIのプログラムは日々アップデートされていきます。
私も三河東DNAチームのひとりとして、そのスピードに追いつかないといけません。
そのためには、学び続ける姿勢を忘れずに、
また折をみてはシェアをしていきたいと考えてます。
そもそも、今は『推薦状』という言い方をしないそうです。
アップデートされた呼称は『推薦のことば』。
リーダーシップチームトレーニング・モジュール1で配布されるマニュアルには
アジェンダにおいて、
「リファーラルと推薦のことばの発表」と明記してあると思います。
さらに、BNIコネクトにも、
各メンバーのプロフィールに『推薦のことば』という項目があります。
『推薦のことば』は、定例会を通じてだけではなく、
BNIコネクトを通じてでもメンバーに送ることができたりするのです。
ところが、この『推薦のことば』。
いまいち活用されてないような気がするんですよね。
以前も述べましたが、
『推薦のことば』はメンバーにとっては強力な営業ツールなんです。
なぜなら、それはメンバーのサービスを受けたお客様の生の声だから。
よく、自身のホームページなどでお客様の声を紹介するのをよく見かけます。
なぜですか?
それが、イチバン宣伝効果が高いからでしょう?少なくとも高いと思っている。
でも、そのお客様がどこのだれだか分からないかたよりも、
同じBNIメンバーが紹介してくれたお客様だったらどうでしょう?
「○○会社の××さん(メンバー)が紹介してくれた△△さんが
私のお困りごとをズバリ解決してくれた!ありがとう!!」
この前半部分がミソなんです。
つまり、『あの××さんも利用している』という箔が付くからです。
そして、その内容はもうシンプルで良いと思います。
「私の大切なお客様(友人、知人、会社の同僚、取引先など)が
◇◇で困ってらっしゃいました。そこで、△△さんを紹介しました。
すると□□してくれて、そのお困りごとが解決しました。
お客様は、△△さんが、☆☆で、次も利用したいとおっしゃってました!
ですから、私は△△さんを推薦いたします。」
あくまで読み手は、そのお客様と同じようなお困りごとを
抱えている方であることを忘れないでください。
その方に向けて、ぜひ△△さんのサービスを
利用したいと思わせるような文章であることが大切です。
でなければ、『推薦のことば』としての効果が落ちてしまうと思います。
そして、『推薦のことば』をいただいたら、
ぜひとも店舗事務所など、
第三者(お客様)の見えるところに飾っておくことをオススメします。
他にも、ホームページに掲載したり、
商談の時にお客様の経験談としてクロージングのタイミングで用いると良いかもしれません。
また、『推薦のことば』を送ると言うことは、メンバー間の信頼度アップにもつながります。
それ自体には、 相手の人に新規顧客をもたらしたり、
大きな契約を取れることを保証するものではありません。
しかし、「メンバーのことをちゃんと見てるよ!」というメッセージは伝えられると思います。
それが信頼関係のさらなる構築のきっかけとなり、
それが大きな実を結ぶことにつながるでしょう。
そしてこの『推薦のことば』がチャプター内で活発に交わされることになれば、
そのチャプターの信頼関係はとても強固なものになると思います。
であれば、やはり『推薦のことば』は欲しいですよね?
であるなばら、まずは自分からメンバーにだすことからはじめましょう。
難しく考える必要はありません。
お客様にひと言聞いてください。
「△△さんどうでした?」
その答えが、『推薦のことば』になります。