BNIにおいて、
私は『パソコン・家電サポート』カテゴリーで登録させていただきましたが、
この度、『パソコントラブル』にカテゴリーを変更しました。
もともと加入したときに、
私が今の商売を始めたばかりで(だからBNIに加入したんですけど)、
カテゴリーを大きく押さえようという考えがありました。
パソコンだけではなく、家電の使い方などもサポートすることができるよ!
とすることで、よりリファーラルが増加するのではないかと思ってました。
確かに、BNIの(仕組みの)おかげで、
ビジネスを拡大させることができ、生活も安定させることができました。
気持ちにも余裕ができ、また金銭的にもちょっと遊ぶくらいの余裕もあります。
ただ、いただいたリファーラルのほとんどはパソコンに関することで、
当初期待したような家電関係の仕事はほとんどありませんでした。
また、「パソコンサポート」には、
例えばエクセルやワードの使い方を教えるという出張講習も業務として入ってますが、
こちらもリファーラルが出たことはありませんでしたね。
ウィークリープレゼンテーションではお話しさせていたんですが。
結局、いただいたリファーラルのほとんどはパソコンのトラブルに関することでした。
そしてここにきて、『パソコン・家電の便利屋さん』という言い方も
ひょっとしたら、そぐわないのではないかと思うようになったんです。
そう考えるようになったきっかけは、
先日開催されたリーダーシップチームトレーニング・モジュール1&2です。
規定集が新しくなり、『登録専門分野』の項目が強調されました。
つまりBNIがいうビジネス・カテゴリーというのは、決して業種ではなく、
あくまでも“専門分野”であるということです。
定例会のアジェンダにも、『ひとつのチャプターに1専門分野』にも謳っています。
つまり、同じ業種でも、○○専門、××専門というように、
「何がイチバン得意なのかを特化させてください」ということです。
得意な分野に特化させるとなると、あれもできる、これもできるのに、
却ってリファーラルが減るんじゃないかと思うかも知れません。
私もそう思ってました。
でも実際は、専門分野に特化させることによって、
自分がどんなビジネスをして、何が得意なのかがメンバーに分かってもらいやすくなり、
むしろリファーラルが増えるのではないでしょうか。
また、毎回のウィークリープレゼンテーションもしやすくなります。
だって、それだけプレゼンすればいいのですから。
例えば、日本国内のとあるチャプターには弁護士が複数人所属しているそうです。
そして彼らは、『離婚専門』、『交通事故専門』、『法人専門』と専門分野を明示しています。
そうなるとリファーラルを探そうとするメンバーも分かりやすいですよね。
交通事故の相談だったら、メンバーBへ。離婚だったら、Aへ。
また、おそらくこの3者間でもリファーラルが盛んに交わされる事になると思います。
するとそれがパワーチームへと発展する可能性も秘めているわけです。
そういえば、どこかのチャプターで、
自動車販売の方がカテゴリー『トヨペット』に変更してましたね。
だったら、同業者で『スバル』、『マツダ』、『日産』でもいいわけだけだし、
『カローラ』、『ネッツ』も十分加入資格があると言うことです。
さらに、この専門分野という考え方が浸透していくと、ビジターの招待も楽になります。
だって、自分の同業者を招待すればいいのですから。
私だったら、パソコン教室、パソコン販売、法人向けのサポートデスク等々・・・
先ほどの弁護士もそうですよね。外国専門も弁護士がいたって良いんです。
今までは、『カテゴリー=業種』とみていたので、
どうしてもそれを守りたい心理が働いてしまっていたのかも知れません。
いや、むしろ専門分野に特化させることで、
よりビジネスの拡大が図れるだろうと思います。
これからは、私のカテゴリーは『パソコントラブル』です。
特化した結果を、またここで報告できればと思います。