この日は、豊橋市競輪場前にある『玉龍山観真寺』で行われた
“柴燈護摩・火生三昧火渡り修行”に参加してきました。
観真寺さんは、 真言宗のお寺。
そもそも火渡りは彼岸へ渡ることを意味しているそうです。
渡る前のこちらは今の自分(此岸)、渡る火の中は仏の世界(菩提)、
向こうは未来の自分(彼岸)という意味。
渡る前に今の自分を捨て、渡りながら仏に願をかけ、
未来(明日)の自分に生まれ変わる。
したがって、意識をもって渡っていただくと渡り終わった後の自分が変わるとのこと。
私も、今年は色々と変化の年(?)でしたから、
神仏のご加護にあやかろうと渡ってきました。
こちらは、 大きな護摩を焚くところから、
火生先達が知恵の利剣を携えて燃え盛る炎の上を渡り、
この世のしがらみを遠離する為に御幣の付いた竹を一刀両断に断ち切るところを
撮影したモノです。
この日は風が強かったせいで、煙が方々に舞ってしまいましたが、
そんな中でも、絶え間なく経文を読む行者さんはすごいと思いました。
火生先達がお渡りの後、行者が渡り、いよいよ一般の信徒の方々が渡っていきます。
火渡りと行っても、火生先達のように本当に火の上を渡るワケではなく、
火傷しないように、道を整えてくれます。
でも、裸足で渡ることには変わりありませんが(;^ω^)
私の順番です。
火生先達がタイミングを教えて下さいました。
決して焦らず、願いを込めてゆっくりと渡っていきます。
私のお友達が撮影して下さいました。+⌒Y⌒ヽ( *'ω')ノヒャッホ-ィ
神仏のご加護を得て、ますます頑張って行きます!