生徒さんと面談してきました。
その際に私がいつも持っていくモノがあります。
それがこちらです。
中学校時代の通知表です。
左が1年生、右が3年生です。
こちらはテストの成績表です。
こちらも、左が1年生、右が3年生。
1年生の頃は、持病のぜんそくと「学校行きたくない病」が発症したこともあって、
成績は散々でした。
当初は、50位/約240人あった順位も、
1年生2学期末テストでは169位/約240人にまで、落ちてしまいました。
1年生を終えています。
それが、2年生を経て3年生になりますと
大幅に向上しています。
40前後をうろついていた偏差値が、60前後まであがりました。
これは、英語の授業への態度が変化が大きな要因です。
こちらは当時のノートです。
3年生後期、ちょうと関係代名詞の単元。
こっちも同様ですね。
当時、私が通っていた豊橋市豊岡中学校では、
オリジナルの英語ノートが配布されておりました。
そして、英語の先生がその使い方を厳しく指導したんです。
単語を調べ、教科書の本文をノートに写し、間違っても良いから自分で訳してみる。
忘れたものなら・・・ガクブル(((´;ω;`)))ガクブル
なんてね。
にしても、1年生はこれをやってきませんでした。
2年生から、これをきっちりやることによって、
英語の成績が大幅に向上したんだと思います。
少なくとも、1度は教科書の本文を読み、書き、訳すわけですから、
ただ授業でぼーっと聞いているよりはアタマに残っているはずです。
それは、きっとテストでも役に立つはず。
テストだけじゃなく、日々の宿題にも絶対役に立つはず。
で、結局その当時やったことってのが
私にとってまだ頭に残ってて、こうして家庭教師なんてできるわけです。
当然のことながら、1回だけじゃないですよ。
何回も、何回も読んで、書いて、を繰り返しました。漢字の勉強みたいに。
数学も、社会も、理科も。
流石に教科書の本文を写すことはしませんでしたが、
教科書を読んで、問題やって、見直しして、できなかったところをできるようにして・・・。
だから、どんな問題でも対応できるんですわ。
中学生までだったら(;^ω^)
個人的にね、今の中学生は書き取りが全く足らないと思うんです。
そもそも板書をノートに写すってをやっているんでしょうか?
今って、授業も省エネ(先生の)を目的にしているか分かりませんが、
プリントを与えて、それにしたがって授業をやっている様な感じでしょ?
それって、生徒のアタマに残るかっていうと残らないと思うんですよね。
例えば、中学校で最初の理科の授業は、顕微鏡の使い方をノートに写すことでした。
そうやって、覚えてましたけど、今はそうじゃないでしょう?
というか、各教科のノートってあるんかいな?
結局、プリントで渡すとなくしちゃうヤツって絶対いるんですよ。
整理してないとか、くちゃくちゃにしちゃうとか。
そうなると、テスト前に勉強なんかできゃーせんです。
そのノートが残っていれば良かったのですが、生憎と残っておりませんで・・・。
高校時代の古典ノートはあるのですが・・・。
これも、古典の勉強には大いに参考になります(なるはず)。
ぶっちゃけ、古典(古文・漢文)も英語の勉強と同じ様なモノです。
家庭教師として務める以上は、その時間の勉強以外にも、
学校での授業もヒアリングしながら、普段の学習についても支援していきたいと思っています。