ナスきたよ!ナス!! | パソコン修理の『ゆーもあねっと』®

パソコン修理の『ゆーもあねっと』®

常に全力でバカをやり社会にとって唯一無二の存在になる。

といっても、ボーナスでも、秋ナスでもありません。

『NAS』です。

いわゆる、『ネットワークHDD』です。
USBの外付けHDDと違い、ネットワークに組み込むことで、
複数のパソコンからアクセスできるHDDです。

現在、私の部屋では、1TB×2=2TB、2TB×2=4TBのNASを運用していますが、
先日、2TBの内蔵HDDをぶっ飛ばしてしまったこともあり、
ちょっとデータの保管に不安があるため、新しいNASを導入することにしました。

こちらのQ-NAP製のNASは、中古品にはなりますが、
現在でもファームウェアのバージョンアップが行われているので、
長期に渡って運用することができそうです。
元々、企業のサーバーとか専門で作っていた会社みたいですから、安心ですね。

ちなみに、こちらのNASは、HDDが付属していません。
ですので、自分で用意する必要があります。

そこで、耐久性に優れていると言われている
ウエストンデジタル(WB)製の『REDシリーズ』を採用することにしました。
ちょっとお高いですが、NASは24時間電源が入りっぱなしという事を考えると、
『耐久性が高い』というのは大きなポイントですね。

実際、この『REDシリーズ』はNAS向けのHDDとして謳ってますから。

HDDを組み込みます。
何にも難しいことはありません。
プラスドライバー一本でOKです。

組み込んだら、電源を入れてセットアップします。

セットアップのためのユーティリティもQ-NAPはしっかりと取りそろえてくれてます。
電源を入れてみたら、さっそくファームウェアのアップデートがありました。

さて、今回は2TBのHDDを4台組み込んですが、
これを1台のHDDと見なし8TBで運用・・・・・・・・・・・・・・というのは止めておきます。

というのも、その方法だと、そのうち1台でもHDDが壊れてしまった場合、
全てのデータがパーになってしまう
からです。

ちなみに、今運用しているNASはそのような運用の方法を採用しています。
ですから、ちょっと不安なんですよね。
実際それで、データを損失したこともありますし(´;ω;`)

では、今回はどのような運用をするかというと、『RAID5』という特殊な方法を使います。

詳しい説明は、他のサイトにおまかせしますが、
使えるデータ容量は全体の3/4に(この場合、6TB)になってしまいますが、
そのうち1台壊れてしまっても、復旧ができる運用方法です。

もちろん、2台壊れても復旧できる運用方法もありますが、
ちょっと効率が落ちてしまうので、効率と安全性を考慮すると、
こちらの運用方法がベストかなと。
さすがに、同時に2台HDDが壊れる事はないと思われますので。

現在、セットアップしたNASに、運用中のNASからデータを移動していますが、
全く終わる気配がありません(;^ω^)

気長に待つとしましょう(笑)