といえば、いつもはノートパソコンばかりですが、
本日はデスクトップのパソコンをばらしてみました。
かなり年季の入ったパソコン。
もともとは、OSにWindowsXPがインストールされていたものですが、
新しいパソコンをご購入いただきましたので、
こちらで引き上げて、Windws7を入れてリユースすることに致しました。
それに先だって、溜まりに溜まった内部の汚れをキレイキレイにすることに。
いわゆる、パソコンの“オーバーホール”ってやつです。
蓋を開けてみますと、ちょうどこんな感じで、あらゆるところにホコリがついておりました。
特に、パソコンの心臓部であり、もっとも熱を持ちやすい『CPU』。
ヒートシンクやCPUファンにごっそりホコリがついております。
さらに、CPUソケットの周辺にもホコリがこびりついてますね。
では、これらをエアダスターなどを用いて、ホコリを取り除いてきます。
こちらが、CPUファン。
ソケット周辺もだいぶキレイになりました。
CPUとCPUファンの間に塗布するグリスは一度取り除いて、改めて塗ることにします。
再び元へ返すと。
こうした、パソコンのオーバーホールは、
パソコンの動作を改善すると共に、マザーボードやCPU、メモリへの負担を減らすことが期待できます。
パソコンにとって、一番の的は熱です。
パソコンの内部、特にCPUは一度にたくさんの演算を行っているため、たくさんの熱を持ちます。
その熱を効果的に取り除いてあげないと、いわゆる「熱暴走」を引き起こし、パソコンがシャットダウンします。
それだけなら良いのですが、最悪、CPU共々パソコンが壊れてしまうこともあります。
さすがにHDDまで壊れることはないでしょうが、どちらにせよ買い替えが必要になってしまいますので、
その前に、その原因となるホコリなど熱を冷ます機構を妨害する要素の除去は必要でしょう。
パソコンの動作改善とあわせて、パソコン内部のオーバーホールもオススメします。