先日ニュースで政府の規制からエアラインにキャンセルや大幅な遅延があった場合

チケットの払い戻しが今までより早くされる様になると報じられていました。

選ぶ席によって法外な値段がつけられていたや、荷物をなくされた場合の処理なども

改善される様に言っていた気がします。


パンデミック以降、予約していたフライトがキャンセルされたり、その後の代替えフライトなどのフォローがなかったり、チケットのリファンドがなくて、何度となくエアラインに電話し、その度に別の人に一から状況を説明したり。エアラインによっては、

リファンドはできないと言われたりといろんな被害例を見聞きしてきました。

義姉はパンデミックで他国に入国できず、飛べなかった家族4人分のフライトが

全額戻ってくるまで約一年かかっていました。

利益のないフライトは飛ばさないとばかりに、突然エアライン都合でキャンセルされたり。

そのため他のエアラインを乗り継いで目的地に行かなければならず出費がかさむ人もい

ました。

エアラインの人手不足により処理できず紛失扱いのスーツケースが何千個とあり、

数百個の迷子スーツケースだけがロンドンからUSに空輸されたニュースも

去年?一昨年ぐらいにありました。

そう言った国民の声を聞いてそれが上に上がって、やっと上記の様なエアラインに

対する規制が始まろうとしています。

今日とあるブログを見ていました。するとそこで、政府の新しい規制によってエアラインの料金がもっと上がる気がするから、この新たなルールは良いものとは思えないとあり

目を見張りました。

 

人って、こんなふうに中身を知らずに上部だけでジャッジするのだなと。だから世の中は真実を知らない人が誤解して勝手な解釈を生み、政府や警察や一グループを敵視する様になるのだとある意味怖くなりました。

 

きっとエアラインはこの規制を言い訳に料金をあげるかもしれません。けれどそれは利益を追求する企業のすることで、政府が介入しなければならないほどに消費者にチケットの返金もせず、次のフライトを探すパッセンジャーのヘルプも十分にせず、旅客サービスや空港での人員を責任持って確保せず、スーツケースが地球の反対側に行っても知らんぷりとそれを全部旅客に我慢させてきたエアラインの横暴さの結果。政府は単に旅客側の権利を守ろうとしているに過ぎないのが、今回の規制です。

 

この人はこれまでそう言った何百本ものフライトキャンセルのニュースや、パンデミック中とその後のエアラインにまつわる色々なニュースを見てこなかったとしか思えません。

その被害者の人々がせっかくの休暇を、家族で空港で過ごした気持ちもわからないのでしょうね。自分がそういう目に会うまではね。

これはエアチケットの事だけど、なんとなく全てに通ずる様な気がします。

中途半端な理解と判断は怖い。

心配しなくても、エアラインは何もなくても料金を上げ続けますよ。

こういう考えが、この国でとんでもない人がとんでもないポジションについたりする要因にもなるのでしょうか。11月が危ぶまれると思った、とあるブログの一言でした。