昨日はちょっと調子に乗りすぎたかもしれません。

今朝、ガツンとやられました。

昨夜、就寝前にウトウトしてしまったせいで、お風呂や歯磨きをして寝つくのがとても遅くなってしまったあみ。

当然ながら、なかなか起きることができません。

やっと起きても眠いので機嫌が悪くて手がつけられず。なかなか準備も進まないので、いつもの登校時間には間に合いそうにありませんでした。

「もう無理!」

遅刻して行くと言うのですが、私はクリニックの予約があり、送っていくと、時間がとても中途半端になるので、夫がついて行くことになりました。

リビングで学校に電話をして、あみがひっくり返っている廊下に行くと、涙をにじませながら、さっきより酷くキーキー言っています。

「お母さんが電話してるのに、お父さんが叫んだ!先生に聞こえた!恥ずかしくて学校へ行けない!今日は休む!」

大暴れの大騒ぎ。

会社へ急ぐ夫が、
「もう行くよ!早くして!」
と大声を出したのは確かなのですが、電話していた私の耳には届かなかったので、先生に聞こえたはずはないのです。

そう説明しても聞き入れられないのは、頑なな性質に認知の歪みが加わったということなのだろうと思います。

夫は先に出かけてしまうと、だんだん落ち着いてきて、自分で
「遅刻しても行く」
と言いました。

そして、しばらくウダウダしてからではありすが、準備を整え、家を出ることができました。

すっかり機嫌も直り、私と楽しく話しながら登校しました。

やれやれ、という感じです。

遅刻を伝える電話で担任の先生から、普通級へ見学に行く日程が決まったことを伺いました。来週の3日間2、3科目ずつ行ってみることになりました。

まだ全科目ではないので、残りは野外宿泊学習が終わってから(担任の先生の一人が引率でいない)考えるということでした。

水曜に面談して、金曜にはもう調整、という素早い対応に驚きつつ、とても感謝しています。

電話の終わり頃、妙な間があったので、「なんだろう?」と考えていたのですが、面談のとき、
「お母さんも見学に行かれますか?」
と聞かれていたので、私のスケジュールを知りたかったのだろうと、後で気づきました。

それならそれと言ってくださればいいように思うのですが、あみの担任の先生O先生は、どうもコミュニケーションが苦手なようなのです。ブログにも書きましたが、入学したての頃は連絡帳でさえ、意思疎通が難しかったです。

私も、コミュニケーションは苦手なので、苦手同士ではなかなかうまくいかないのですが、ここは私が頑張って、時々スクールカウンセラーの先生にも手伝っていただいて、やっていくしかないのだろうと思っています。

見学が決まったことをあみに話して、
「楽しみ?」
と聞いたら、何も答えなかったのですが、
「嫌ではないんでしょ?」
と聞くと、
「嫌ではないよ」
とキッバリ答えたので、頼もしく思いました。


この記事は、朝、あみが癇癪を起こしたとき、落ち着くのを待つ間に書き始めたので、導入は暗い調子になってしまいましたが、私も今は落ち着きました。

切り替えるのがとても早くなった気がして、これも成長なんだと思っています。