クラシック音楽とお散歩写真のブログ -23ページ目

クラシック音楽とお散歩写真のブログ

座右の銘は漁夫の利、他力本願、棚から牡丹餅!!
趣味のクラシック音楽をプログラミングする事に没頭、あとは散歩中に写真を撮りまくること。

中学受験応援しています。

 

 Introduction and Rondo Brillant on a Russian Folk Theme in B-flat,Op.98

 

  • 00:07 - Introduction Molto Adagio
  • 04:41 - Rondo Grazioso edespressivo.
  • Solo: piano
  • Orchestra: flute, 2 oboes, 2 clarinets (B♭), 2 bassoons,2 horns (B♭), 2 trumpets (B♭), timpani, strings
  • Programed by Hummel Note
  • Daw&Sequencer:SSW10 Lite & Music Pro for Windows V5
  • Sounds:GARRITAN PERSONAL ORCHESTRA5
  • The portrait of Hummel in the thumbnail was drawn using generative AI.


 華麗なロンド 変ロ長調 Op. 98は 1824 年にウィーンで出版され、出版社のピータースに宛てた手紙の中で、フンメルは「私の最も素晴らしい作品の1つであり、恐ろしいほど難しいものではありません」と述べています。
この曲は1822 年のロシア 旅行のために作曲され、サンクトペテルブルクの「ペロフスカ夫人、旧姓ゴルチャコフ王女」に捧げられました。 この訪問の際には、ロンドンで共にクレメンティに師事していた旧知のジョン・フィールドと連弾したり、フィールドのノクターンに感銘を受けたりしています。一方のフィールドもフンメルのウィーンの香りがする煌びやかな装飾や技巧的な二重トリル等に驚いたそうです。
 またフンメルは1828年にワルシァワで4回ほど演奏会を開催し、ショパンにも会ってますが、その際にも演奏された曲の一つとされています。

 

 変ロ長調とト短調をゆらゆら行き来する哀愁を帯びた幻想曲的序奏は、賛美歌の伴奏を伴ったオーボエ独奏が奏でる悲しげで非常にスラブ的なテーマが印象的です。続いてピアノの即興性あふれる長いカンタービレのソロに続きます。

 

 

 軽快なポラッカ風の第一主題からロンドの主要テーマである「素晴らしきラズベリーの収穫」というロシア民謡(第二主題)につながっていきます、軍隊的な性格の全奏部をはさみながら展開部へ。

 

この展開部は短調のテーマから民謡のメロディーを変形させながら、ピアノと木管楽器のかけあいが続く美しい部分です。

 

 ショパンの教育用教材としてもこの曲は使われていたそうです。確かにショパンの初期の協奏曲作品に影響したであろう部分が沢山あります。そして弟子の女性作曲家・ファランクらもよく演奏していたそうです。

 

 

 録音された演奏は数が少なく、ブルメンタール、プラハ室内管のLPが長らくの愛聴盤でした。1970年の録音でメインはラフマニノフの協奏曲でした。ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番/フンメル:ロシア民謡による華麗なロンド
 
そして現在の代表的なものはハワード・シェリー(ピアノと指揮)とロンドン・モーツァルト・プレイヤーズの演奏でしょう。

   にほんブログ村 音楽ブログ DTM・MIDIへ にほんブログ村 クラシックブログ クラシック作曲家へ

 

 

 

Secure protocol used in link

music.blogmura.com

 

 付き添いのお父さんお母さんへ

 

忘れないで、お子さんの雄姿のフォト!!

スマホで十分。のちのち宝物のような大切な写真になります。

 

 

 

受験生のみなさんへ

 

受験当日の持ち物チェックはしましたか?

 

①受験票
②鉛筆(複数)、またはシャープペンと芯
③あった方がいいかも・鉛筆削り
④消しゴム
⑤定規 とコンパス(必要な場合)
⑥腕時計 (息子の話では教室には時計があったのでほぼ使わなかったとのことですが一応あった方がいいかも)
⑦上履き(必要な場合)
⑧飲み物、 昼食は必要な場合のみ
⑨お菓子(キットカットやスニッカーズ、ゼリー飲料パックなどの食べやすいもの)
⑩現金とICカード(Suica、PASMOなど)
⑪塾の指定物(うちの塾は登校時に腕章付けておくことと言われていました。日能研だとバック背負っていればいいのかな?)
⑫携帯電話(キッズ携帯でした)
⑮常備薬(子供用アスピリンと下痢止め、絆創膏)
⑯カイロ
⑰ビニール袋・エチケット袋(うちは使いませんでしたが吐く子がいるらしい)
⑱ マスク
⑲必要な参考書など (うちの場合は4科のまとめ)
⑳折り畳み傘(天候が怪しい場合)

 

 

さぁ、あと半月でこの3年間や2年間の結果がガーン

緊張感が蘇りますショボーン←関係ないのに(笑)

中学受験って、特別だと思います。

 

みんな〜おーっ!


がんばってください。!!!!


今回の打込は フンメル/フォーグラーの歌劇「カストルとボルクス」の主題による変奏曲 ヘ長調,Op.6 です。

 

フンメル最初期の出版作品です。出版はウイーン時代の1798年ですが、作曲されたのはロンドンから帰還した1793年~95年ころかなと思われます。オーケストラは最低限の役割を担っているだけで、2管ずつのフルートとホルンもオブリガート程度、なくても演奏に支障がないほどです。

 

 ゲオルク・ヨーゼフ・フォーグラー(Georg Joseph Vogler 1749年6月15日 - 1814年5月6日)は、ドイツの作曲家、オルガニスト、教師、音楽理論家で、モーツァルトとは1775年頃にマンハイムで会っています。

 「カストルとボルクス」(Castor e Polluce)は1784年にミュンヘンで初演された3幕のオペラセリアです。そのアリアからの変奏曲ですが、フンメルは後年になってもこの主題をピアノ奏法という書籍内の練習曲でも変奏曲形式で取り上げていますので、お気に入りだったのでしょうか? それとも定番的に人気があったアリアだったのでしょうか? 

 1782年から1790年にサンクトペテルブルク、1800年にはベルリン、1804年にはウィーン、1806年にはミュンヘンと移り住んでいますが、1790年代はロンドンを中心に活動していましたので、フンメルのロンドン滞在時期に面識があったのかもしれません。
 

Programming Music J.N.Hummel : 

Variations for Piano and orchestra on Vogler's "Castor and Pollux" in F,Op.6

Programed by Hummel Note

Daw&SequencerSSW10 Lite & Music Pro for Windows V5

SoundsGARRITAN PERSONAL ORCHESTRA5

にほんブログ村 クラシックブログ クラシック作曲家へ