【DTMクラシック】フンメル/ロンド・ブリランテ ロ短調、Op.109 | クラシック音楽とお散歩写真のブログ

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今回は1824年に出版されたピアノ為の華麗なロンド ロ短調、Op.109です。
この曲の作曲年代や目的がわかりません。後期の出版ですが、古典的なロンドです。随所にフンメルらしいパッセージも見受けられますが、Op.120のロンドなどに比べると書法が初期から中期のような気もしますが、晩年にもシンプルな古典的楽曲を書いていたフンメルですので、何とも言えないですね。

生前に出版されたピアノソロ用のロンドは

 

  • Op.19 ◆ロンド・ファンタジア ホ長調 、c1806  
  • Op.11 ◆ロンド・ファボリ 変ホ長調 、c1804  
  • Op.103 ◇3つのロンド形式グランドワルツ、c1824 
  • Op.109 ◆ロンド・ブリランテ ロ短調、おそらく c1824   
  • Op.120 ◆優雅なロンド 変ホ長調 、 1831(1830)  
  • Op.122 ◆素朴なロンド 変イ長調、1831 

 

 

などがありますが、短調作品としては唯一のものです。


このデータ作成は実は1998年 Windows98でリムショット社のスコアグラファーというソフトで作り始めていましたが、すぐに録音されたCDが発売されたので放置していました。
今回新たに作成しなおしてみました。
 

 

Sequenced Music

Johann Nepomuk Hummel

Rondo brilliant in B-minor,Op.109

Computer Programming : Hummel Note

Sequencer:SSW9 Lite

Score creation:Music Pro Windows Plus

Sound:GARRITAN PERSONAL ORCHESTRA 4/ARIA


 

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