【DTM】モーツァルト/アヴェ・ヴェルム・コルプス,K.618 | クラシック音楽とお散歩写真のブログ

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2020年も11月最終週になりました。もう今年も終わろうとしています。一年とおしてコロナとの戦いという感じでしたね。
 
さて、来週末の12月5日はモーツァルトの亡くなった日です。4日から5日日付が変わったころに亡くなりました。モーツァルトには名曲がたくさんありますが、実は1曲も本当の名曲を残していないんではないかと思います。そう、これから円熟期という前に、名作を残す前に亡くなってしまったからです。
モーツァルトが残した名曲の数々は、本当はもっとすごい曲の片鱗が見える程度なのかもしれません。

・・・・と毎年同じような妄想しています。
mozart35
生誕:1756年1月27日
死没:1791年12月5日
享年:35歳
 
私がフンメルという作曲家を追いかけるきっかけになったのもモーツァルトです。
自分にとってフンメルはアイドル、モーツァルトは神です。
 
今回はモーツァルトの命日にちなんで最晩年の名曲アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618を打ち込みました。
 
アヴェ・ヴェルム・コルプスはモーツァルトが、妻コンスタンツェの療養を世話した合唱指揮者アントン・シュトルのために死の数カ月前(1791年6月)に作曲したものである。簡素な編成でわずか46小節の小品だが、絶妙な転調による静謐な雰囲気からモーツァルト晩年の傑作とされ、後世の多くの作曲家により編曲されました。
 
チャイコフスキーはリストがピアノ版に編曲したこの曲をもとにさらにオーケストレーションを施し、「組曲第4番『モーツァルティアーナ』」の第3曲『祈り』という曲に作り変えています。
 
原曲はコーラスと弦楽合奏、オルガンですが、今回はJean-Yves Malmassonのオーケストレーションを元にオルガンを木管と金管に割り振り、ティンパニを加えて2管編成でオーケストレーションしました。静寂の中の美しい曲がちょっと力強くなってしまいました(笑)
 
映像内の写真は丸の内や横浜で撮影したものです。
 
Sequenced Music
W.A.Mozart/Mozart Ave Verum Corpus in D,K.618
 
Arrangement : Jean-Yves Malmasson & Hummel Note(Mikio Tao)
Programming : Hummel Note(Mikio Tao) in 2020
Daw Sequence : Singer Song Writer V10 lite
Software sound source : GARRITAN PERSONAL ORCHESTRA 5
Photographer: Hummel Note (Mikio Tao)
Location: Rikkyo University, Marunouchi in Tokyo & Yokohama Xmas market in Japan
Camera : Panasonic Lumix DMC-LX100

 
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