あまたあるなんとか大学ランキングもフィルターかかりまくっているので、私たち企業採用側はまったく気にしていません。もちろん理系研究職、開発職等専門部隊では、学部や専攻、大学時代のゼミ・研究内容を見るでしょうけど、「本当に就職に強い大学」とか、中身よく見ないで勘違いする人もいるのかな?
私たちは「ネタ」として目を通しています。
考えてみてください。
就職に強い大学から、採用試験に来たからと言って、企業が加点しますか?
しないです。
それよりも大雑把な大学(学歴)フィルターのが影響あると思います。
多くの企業には学歴フィルターなんて存在しません。
でも大手・有名企業、創業者・代表にこだわりがある企業、大量の求職者が押し寄せる企業、実績に拘る企業には確実に存在しています(ちなみに私の会社は高卒でもOKです)
人気企業に多いからこそ目立つのでしょうね。逆に就職希望する学生が多いからこそ目立つのでしょう。
ある広告代理店は、日東駒専まで、という線引きしているし(これ本当)
ある大手は書類選考、説明会などで細かく大学群を分けているところもあります。
さて、こんな告発記事が出ていました。
Z会「増田塾」が制作費負担の見返りで『予備校図鑑』ランキング首位に不正操作
塾ランキング、予備校ランキングも、実態・実績データに基づくものであればいいけど、塾の発表する合格実績も正確ではないですよね? 「中学受験では難関はSが圧倒的に多い」とか、大まかには分かりますけど。
でもこの記事自体が本当かどうかも私にはわかりません←無責任
でもランキングに惑わされるのではなく、その学校・予備校・塾の特性・特徴など知るにはいい資料だとは思います。