育った環境が就活に影響? | クラシック音楽とお散歩写真のブログ

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座右の銘は漁夫の利、他力本願、棚から牡丹餅!!
趣味のクラシック音楽をプログラミングする事に没頭、あとは散歩中に写真を撮りまくること。

中学受験応援しています。

小学生まではリビングで勉強させる


つまりそばで見ている人がいる状態がいいと感じました。

うちの子も目を離すとゲームしたりしましたから、

精神年齢が幼かったのでしょう。


でも中学生なったら放っておいてます。もしかしたら勉強してないかもしれません。勉強してるかもしれません。でもテストの結果に現れてきますからね。


前半は学んだことがない英語に苦労してましたが、今は全科目特に問題ないです。家では課題や宿題の一部を30分くらいしかしていないようですが、それ以外は学校の休み時間や放課後にやってしまってるらしいです。


中学時代に自分で気がつくようになり、何をすべきか、を考えられるようにならないと、その後もその習慣が身に付きにくいかも。


自分で考えても、楽な方を選んで自分に甘えてダメになって行く子と、自分で気がついて何をすべきか判断してしっかり行動する子に分かれますね。その違いは普段から如何にテレビや雑誌や新聞見ながら社会の話、両親の体験談、会社の話や仕事な話、色んな会話があったほうが良いかなと思ってます。くだらないと思われるバラエティにも話題はあります。


その代わりアレをしろ、コレをしろ、こうしなさい、と言わないことだと思ってます。それよりも何故そうした方がいいのかの理由、その理由はどういう体験や世の中の常識や流れからその理由に至ったのか、を語り合い、自分で考えられるようになる、語らせる、説明させることなかあ。


で、普段の事でも子供がどういう選択をし結果を出したのかを語れる習慣を作ることです。そして何よりも


失敗を経験させる


こと、失敗した理由を考えさせること、次は失敗しないために何をすべきが考えさせること、という癖を中学初期で持つことかなぁなんて思ってて、何も指示しなくなりました。


中学受験で精神年齢が高いと言われる子は小さい時からそのような家庭環境ができている気がします。




何故こんなこと考えたかというと、近年は就職売り手市場ですね。だから就職はできます。が、皆が行きたいと思う企業の枠が大幅に増えたわけではないです。採用したい人物は決まってます。


好景気でも不景気でも企業か必要と思う人物は同じ人、採用される人も同じ人だと思います。




私が勤めている会社は卸売業、いわゆる商社ですが、財閥系大手総合商社ではありませんので、そこよりは求めるば ハードルは少なくなります。英語が堪能であるとか、中国語できる人が有利とかはありません。


商社は代理店ですから、同じメーカーの商品を他の代理店でも売られてます。お客さんに選ばれるポイントは会社の品揃え、対応、サービス、価格以外に、その担当の営業人物にお客さんが付いてくるイメージです。


だからこそ会社は何よりも社員を大切にする、社員と家族が笑顔でいられる会社であることがポリシーなのですが、そんな会社の採用選別のポイントの一つに成功体験、失敗体験、そこから学び、自分でどう考えたのか?という部分と、気がつく人、周りを見られる人、人に優しい人、があります。


失敗経験のない、自分で考えない指示待ち人間ほど企業は受け入れてくれません。しかし首都圏の若い成人にそういう人の割合が増え続けているのも実感として感じています。


また、あまりにも人に仕事に会社に興味のない無関心、不感症、不干渉人間は、売り手市場の中にあっても就活に苦しんでいるようです。