日枝神社や山王神社のほか、神猿(まさる)が神使の神社は意外と多いようです
浅間神社にもあるという情報から
川越市富士見町の
仙波浅間神社 に伺いました
実は古墳上に鎮座する高さ5、8
直径42メートルの大型円墳上にある6世紀中期の、周囲にも6基ある古墳群の一つ
鳥居は2ヶ所にありました
かなり広い境内
この境内で毎年、夏の風物詩 初山祭りが7月13日に行われ、あんころ餅を食べ、健康に元気で過ごせるようにお祓いをしてもらう行事があるそうです
この階段を上ります
神社は康平年間(1058〜65)
源頼義が奥州征伐の途次に分霊したことに始まり
長禄元年(1457)太田道灌が再営、
永禄9年(1566)北条氏の臣 中山角四良左衛門が再興したといいます
御祭神は木花咲耶姫命
江戸時代盛んになった富士講により富士塚が墳頂に祀られ
山王信仰の関連で神猿が神使として使えているというわけですね
ご挨拶に
拝殿背後に溶岩で造られた本殿はまさに富士山の造形
この穴
富士山の噴火口を表した聖地なのです
開運、安産を祈願してきたんですね
境内社は
大黒天、辨天、金毘羅、風神、疱瘡の神様
お 神猿❗️
岩室の本殿脇に控えていました
写真ちょっと遠すぎるけど、近寄れない柵に囲まれていて撮りにくいの
こちら神道鈴を持つ神猿
実にいい、優しそうな表情をしています
こちらは御幣を持ち、烏帽子姿の神猿
山王信仰につながる造形
富士山へ憧れ、畏敬を抱いてきた江戸時代の人々
あつい信仰心を受け止めてきた 神猿の表情 でした
境内にいくつか碑が立っていて
読めないけど素敵な文字
その中でも