福井の巨樹探訪
続きです口笛



岩屋の大杉で巨樹の魅力に目覚めたらしい?ガイドさん

越前竹原駅までの契約のはずが、何と事務所と交渉してくれて、私専用ドライバー交渉成立

ちょっと予算オーバーですが、電車の運行が少ないのと、なんといっても時間節約して、たくさん回れる事になりました
ラッキーな展開


レンタカーの料金や、返却の煩わしさを思えば、地域観光ガイドさんですし、内容も豊富、願ったり叶ったり
ガイドさん今日の予定はこれ以外無しだそうで
いいのかな?


今後の観光タクシーのコースとして、福井の巨樹の魅力も発信してみたいんですって拍手

という事で、次の巨木は早速九頭竜川の向こう岸
いざ、ぬかるんだ参道を、岩屋観音堂から移動します








九頭竜川を渡り、里に下りてきたら雨が気になりません


空が明るい




高速道路を潜り、ひたすら田園の中を行きます


w



今度の杉の巨樹は
今は白山神社の境内にあります

西光寺は……廃寺になったのでしょうね








田園見下ろす石垣の高台に


西光寺の大杉キラキラ


はーーーーラブお願い


この形態の杉の巨樹ハッは、やはりアシウスギ

(先程の岩屋観音の杉同様、根本からすぐ枝が分かれて四方に広がっています)


美しいーーーー



説明板によると



根元付近から枝が出て広がっていくアシウスギ(足羽杉)





西光寺の大杉


案内板

この種本来の自由な枝ぶり、恵まれた地域の保護で現在の姿を保っています



流線型の長い枝を悠々と伸ばし、里へと流れ、気品さえ漂う


樹齢推定500年

樹高35メートル

幹周9メートル






樹体に荒々しさがありません





立ち上がりからほぼほぼ樹冠爆笑



細かい枝も健在ですが、うるさくない

これぞ代表的、足羽杉の見本みたいな 枝ぶり

あくまで個人の意見だけど





この豪雪地帯にあって、このたおやかな枝の流れ

ほとんど欠損がなく、

美しい姿を保っています 恋の矢




厳しい山岳の岩屋観世音の豪壮なアシウスギと
人里の西光寺のたおやかアシウスギ

枝が地面に付くとそこからまた枝が生えてくるそうですが

里人の配慮でしょう、枝の行方を邪魔するものは何もありません


どうぞご自由にお過ごしくださいってことかな?

愛されてますねー


この姿百年先、どう変化していくのか楽しみです



里人の愛をたっぷり受け止めています ニヒヒチョキ




そしてここは田園を見下ろす一等席

ほとんど日本昔話の世界







福井はどこもかしこもバードサンクチュアリ状態で

雨が上がって、いっそう鳥が鳴き始めました


気がつくと色んな鳥が頭上飛んでいて、

深い森と田園を行き来している様子に

自然の豊かさを実感します



不便に思えた滅多に来ない電車が絵になります

(撮り忘れ)



ゆったり福井






ここから今日のハイライト平泉寺に向かいます
これでしばらく杉の話は終了ゲラゲラ




バイバイ