寄居町鉢形城跡
荒川と深沢川の合流地点の断崖上という地の利を活かし、関東管領山内上杉氏家臣長尾景春が築城
後に北条氏邦が関東支配の拠点として現在の形に整備拡大されました
豊臣秀吉による小田原攻めで、関東拠点の鉢形城は、1590年(天正18年)、豊臣方の連合軍3万5千の軍勢に囲まれて籠城し、一か月の籠城戦を戦った後、開城しています
埼玉県寄居町に往時の姿を残す城跡は、日本の城100選に選ばれています
何度も訪れていますが、個人的に三の曲輪が一番興味深いので行ってみます
駐車場から近い場所にあります
それにしても先日の嵐が嘘のような、いいお天気です
四脚門が復元されています
三の曲輪には石積み土塁、井戸が二つ
建物は池を囲むように配置され
茶道具、かわらけなどが発掘され、庭園や池もあったことから
宴会や茶会も行われていたと推測されます
空堀や土塁が残る広大な城域
囲む樹木の悠々の枝ぶりも魅力です
それではいよいよ、遠目にもわかる、あの桜に会いに行きます(中央部)
お その前にお参りを(ちょうど通り道)
今年も来れた事に感謝
今日お天気で、それにしても?
さすがに ? 人が多いのは、氏邦桜をTVが紹介したようです