韓国旅行その6・最終回(韓国に行く際はここに気を付けろ!)

 

6日間に渡って私の初めての韓国旅行をお送りしてきましたが、本日が最終回となります。

 

本日は私が2泊3日の旅行を通じて感じたこと、反省点、注意すべき点などをまとめていきたいと思います。

 

「韓国に行く際はここに気を付けろ!」とお前が言うなという話ですが、これから韓国に行く予定がある人、いつかは行きたいと思っている方に少しでも参考になればいいかなと思います。

 

まずはこちらからです。

 

 

1、イースター航空は利用しないようにしましょう!

 

イースター航空は格安で乗れる航空会社ですが、安いのにはやはりそれなりの理由がありました。

 

成田空港でも仁川(インチョン)空港でも、とにかく搭乗ゲートが一番端にあってものすごく遠いのです。

 

これを知らないで利用すると、私のようにとんでもないことになります。

 

ソウル駅のチェックインカウンターも人件費を抑えるために一人しかいません。

 

他の航空会社が2人一組で手際よく処理しているので、ここで時間を大幅にロスするのは間違いありません。

 

まあ飛行機が1時間半遅れたのは、運悪く稀なケースに当たったのかもしれませんが、点検・整備にも十分な要員をかけていないのではと思ってしまいます。

 

旅慣れている人はこういうことも予め予測して行動できるのでしょうが、初めて利用する人にはおすすめできません。

 

 

 

2、WiFiはレンタルではなく「eSIM」にしましょう!

 

今回私がレンタルWiFiを選択したのは、費用を抑えるために息子と一緒に一つのWiFiを利用するためでした。

 

しかし一つのWiFiを2人で利用すると、10m距離が離れただけで繋がりません。

 

eSIMだったら簡単な操作で携帯にインストールすることができ、それぞれで利用できる利点があります。

 

レンタルWiFiは何より本体をロッカーで受け取らなければならず、成田空港ではターミナルが違うだけで大幅な移動を強いられることになります。

 

私は紛失や破損に備えて予め保険にも入りましたが、eSIMならその心配もありません。

 

ただレンタルWiFiの一点だけ良いところは、韓国のホテルでは日本のコンセントが使えないところが多いので、本体に付属しているコンセントが重宝しました。

 

重宝してもスマホのバッテリーに充電し忘れるという粗相は犯しましたが。

 

次回海外旅行に行く際は、私はeSIM一択にします。

 

 

 

3、ハングル語は少しでもいいから勉強してから行きましょう!

 

韓国で韓国語を話せなくても、店の人が日本語ができたり英語を使えば何とかなりますが、ハングル語が読めないと本当に不便です。

 

地下鉄のホームには漢字なども表記されていますが、電車の中の路線図はほとんどハングル語だけです。

 

息子が滞在中にハングル語を勉強し、ある程度読めるようになったので、私はそれでだいぶ助かりました。

 

また簡単な用語だけでもマスターしておけば、使う場面はけっこうあります。

 

こんにちは→ アンニョンハセヨ

ありがとうございます→ カムサハムニダ

すみません→ シルレハムニダ

はい→  いいえ→ アニョ

メニューをください→ メニュチュセヨ

これをください→ イゴチュセヨ

おいしいです→ マシッソヨ

いくらですか?→ オルマエヨ?

○○はどこですか?→ オディエオ?

 

このぐらいはマスターしてから行きたいものです。

 

 

 

4、空港では常に時間に余裕を持って行動しましょう!

 

旅慣れていない人が空港を利用すると、ここで本当に予期せぬ事態となります。

 

保安検査場に行ってみたら思いのほか混んでいたり、入国審査場の場所を間違えたりで、予定が狂う場合が多々あるのです。

 

そして初めて行く空港では搭乗ゲートの位置がどこにあるかわからないので、あらかじめそこまで行く経路と時間を把握してから行動するようにしましょう。

 

これを怠ると、私のように帰りの飛行機にあわや間に合わないという大失態を犯します。

 

あの絶望感は、経験してみないとわからないことです。

 

電車に乗り損ねることとはわけが違うので、飛行機は次の便が空いているかどうかもわからないし、余計な出費をしてしまうことになります。

 

旅行の案内に、チェックインは出発時刻の2時間前には済ましておくようにという言葉が、今となってはそういうことだったのかと改めて認識しました。

 

 

5、体力に自信のない人は、気軽に行動してはいけません!

 

最後にこれが一番今回の旅行で身に染みたことでした。

 

宿泊したホテルの周辺は坂もあまりなく平坦だったのですが、一歩ソウル駅の外や梨泰院などへ行くと本当に坂道ばかりなのです。

 

階段だったら普段も歩いているのでそう脚にくることもないのですが、坂道を上るというのは別の脚力が必要だと感じました。

 

普段やらない動きを急に強いられると、人間の体は拒否反応を示すものです。

 

体力に自信のある人は全く問題ないですが、私のように普段運動をしない人がいきなりソウルに行ったら、目も当てられない状況になりました。

 

これから韓国に旅行に行く予定のある人は、普段散歩をする際は、わざと坂道があるルートを選択して慣れておくのがいいと思います。

 

私もこれからは週に1回は散歩をして、坂道を探して練習を積んでおこうと思いました。

 

 

以上の5つが今回の旅行を通して、私が学んだことです。

 

旅慣れている人には当たり前のことばかりですが、初めて行かれる方には少しでも参考になればいいかなと思います。

 

ということで6日間に渡ってシリーズでお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか?

 

またいつの日か、韓国へは再び行ってみたいと思います。

 

それではカムサハムニダ!