韓国映画通算118作品目、今年17作品目の韓国映画は『犯罪都市 NO WAY OUT』です。
韓国の人気シリーズ「犯罪都市」の3作目であり、マ・ドンソクが引き続きマ・ソクト刑事を演じます。
2017年「犯罪都市」2022年「犯罪都市 THE ROUNDUP」の続編となります。
U-NEXTで399ポイントを使用しての視聴しました。
「恋人」が1話330ポイントなので使用するとまた完走が伸びそうですが、この映画では背に腹は変えられません。
『犯罪都市 NO WAY OUT』
2023年5月31日 日本・2024年2月23日公開 1時間45分
配給 プラスエムエンターテイメント
監督 イ・サンヨン 脚本 チャ・ウジン
出演 マ・ドンソク、キム・ミンジェ、イ・ボムス、イ・ジフン、イ・ジュニョク、コ・ギュピル、チョンソクホ、青木崇高、國村隼
評価 3.5
「犯罪都市」のマ・ドンソクが帰ってきました。
悪役がグローバルに設定されるこのシリーズ、1作目は中国朝鮮族のチャイニーズマフィア、2作目はベトナムの韓国人凶悪殺人犯でした。
そして今作は日本の暴力団、いわゆるヤクザの登場です。ここに韓国の汚職警察官が絡んできます。
日本の一条組の会長には韓国では「哭声/コクソン」でお馴染みの國村準、殺し屋のリキには韓国映画は初となる青木崇高が演じました。
汚職刑事役は「神と共に」のイ・ジュニョクでした。
ソクト刑事と敵役が最後に物凄い戦いをするのがこのシリーズの見せ場ですが、今作では2人と戦うことになるのでマ・ドンソクも大変です。
それからマ・ドンソクと「元彼は天才詐欺師」で共演したコ・ギュピルが、暴力団構成員でソクト刑事に協力するのですが、いい味を出していました。
今作のソクト刑事の捨て台詞、戦いが終わった後に味方の刑事が駆けつけるのですが「いつも遅い。」がウケました。
ラストでは第1作目で活躍したチャン・イス(パク・ジファン)が登場しました。
第4作目となる「犯罪都市 PUNISHMENT」に出演するそうですが、最新作は韓国ではすでに公開されており日本でも今月末からの公開となる予定です。
私は配信を待ちましょう(笑)。
第1作目2作目と評価4.0でしたが、今作は少しだけダウンして評価3.5です。