今年の日本ドラマ6作品目は、日曜劇場の『アンチヒーロー』です。
こちらは2024年4月14日から6月16日まで、全10話で放送されました。
実はこの私、地上波のドラマでは日曜劇場だけは毎作品見ているのですが、今回感想をアップするのは初めてです。
この作品は有罪率99.9%といわれる日本の刑事裁判において、被疑者である証拠が完全に揃っていても無罪を獲得する弁護士の姿を描いていきます。
主演の明墨(あきずみ)弁護士は長谷川博己、現在47歳です。日曜劇場の出演は2012年の「運命の人」以来となります。
赤峰弁護士は26歳の北村匠海、紫ノ宮(しのみや)弁護士はこちらも26歳の堀田真由です。
弁護士事務員に大島優子、緑川検事に木村佳乃、検事正に野村萬斎などが出演しています。
その他、刑事部長の藤木直人、犯人役の岩田剛典、冤罪の死刑囚に緒形直人などが脇を固めます。
この作品は私は冒頭の1話2話くらいで、犯人とわかり切っている岩田剛典を無罪にしてしまう下りが面白かったです。
ですが、そこからいつものように失速しました。
1話の最後に緒方直人が演じる死刑囚が出てきてから物語の本筋が見えてきました。
すべてはこの冤罪を解決するために物語が進むのかと予想できますが、そこに至るまでの展開が退屈です。
何でそう思うのか?
それは日本のドラマがまるで小説を読んでいるかの如く、台詞と言葉だけですべて説明しようとするからだと思うのです。
そこが二転三転を合間に挟んでくる韓国ドラマなんかとの違いかなと思います。
そしてやっと最終話ですべての謎や逆転劇を見せるわけですが、ワンパターンだなという感想しか持ちませんでした。
それでも長谷川博己と野村萬斎の真っ向対決、まるで舞台を見ているような演技の掛け合いは見応えがありました。
冒頭と最終回だけは面白かったですが、途中にもっと惹きつけられるような展開があればなお良かったと思います。
評価は2.5止まりです。
多数の日曜劇場を見てきましたが、記事を書いたのはこの作品が初めてなので、今後遡って感想をアップしていこうかなと思っています。
今年でいえばまずは「さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜」ですね。


